現役世代は消費税よりも、社会保険料の高さに苦しむ
では、下げたツケはどこに回っていくか。坂上さんは自分が会社を経営している経験から、社会保険料の負担増を心配する。「給料を上げたとしてですよ、今の社会保険料のパーセンテージだったら、社員も上がった実感がもてない、会社も負担が増えるっていうこと。どこまで(給料を)上げたらみんな幸せになるの、っていうような空気になっちゃってるんですね」と嘆く。
「僕は、だから消費税(減税)っていうのはね、ある種、言い方すごく難しいけど、投票率の高い高齢者の方々向けの政策だと思ってるんですよ」。そして、現役世代は消費税よりも、社会保険料の高さに苦しんでいると指摘する。
「僕も還暦なんだけど、(われわれ世代は)自分のことよりあっち(現役世代)をもうちょっと考えてあげなきゃダメ!」と声を強め、焼酎のロックをお替わりした。
(シニアエディター 関口一喜)