韓国メディア「朝鮮日報」(ウェブ版)が2026年9月8日、大リーグのアトランタ・ブレーブスに所属する韓国出身キム・ハソン内野手(30)の現状に関して「キャリア最悪のシーズン」と酷評した。「3安打の試合は、まるで蜃気楼のようだ」キムは今季、極度の打撃不振に陥っている。ここまで40試合に出場し、打率.110、6打点、本塁打ゼロ。出塁率と長打率を合わせたOPSは.318と、低い数字となっている。キムは昨オフ、ブレーブスからフリーエージェント(FA)となり、1年2000万ドル(約31億円)でブレーブスと再契約を結んだ。高額年俸を勝ち取るも、オフ期間の1月に右手中指の腱を断裂。手術、リハビリで大きく出遅れ、開幕に間に合わず5月に復帰した。主力として期待がかかる中、打撃不振が続き、7月5日に右手中指炎症のため負傷者リストに入った。戦線復帰後も調子は上がらず、打率が大きく落ち込んだ。高額年俸ながら首脳陣の期待に応えられないキム。「朝鮮日報」は「キム・ハソンがまたも沈黙、キャリア最悪のシーズンに好転の兆しが見えない」とのタイトルで記事化した。同メディアは、8日に行われたフィラデルフィア・フィリーズ戦を振り返り、キムの現状に言及した。キムは「9番・ショート」でスタメン出場し、3打数無安打2三振に終わった。これで3試合連続無安打となった。記事は「3安打の試合は、まるで蜃気楼のようだ」と書き出し、次のように続けた。「ナショナルズ戦で3打数3安打の猛打を見せたが...」「この日はチーム全体が不振だったとはいえ、キム・ハソンは直近3試合連続で無安打に終わった。2日のワシントン・ナショナルズ戦で3打数3安打の猛打を見せ、翌日も1安打を追加して復調の兆しを見せていたが、直近3試合では再び安打を放てず、4三振を喫した。シーズン打率も再び1割1分まで低下し、出塁率.198と長打率.120を記録している」韓国プロ野球(KBO)出身のキムは、20年オフにポスティングシステムを利用してサンディエゴ・パドレスに移籍した。23年には、アジア人内野手として初めてゴールドグラブ賞を受賞するなど、主力として活躍した。キムの低迷とは対照的にチームは今季好調で、ナ・リーグ東地区の首位に立っている。2位フィリーズに4ゲーム差をつけている。レギュラーシーズン終盤に差し掛かりキムの復調はあるのか。今後のパフォーマンスに注目が集まる。
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