劇団四季の公式Xアカウントが2026年9月10日、「チケット不正転売禁止法違反による逮捕事案について」との声明をXで公開した。
「1年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金又はこれを併科」
劇団四季は9日付の声明で、「神奈川県高津警察署より、劇団四季公演チケットを不正に転売したとして、被疑者1名がチケット不正転売禁止法違反の疑いで逮捕されたとの発表がございました」と報告した。
神奈川新聞による報道では、高津警察署が同日、川崎市幸区の無職の女をチケット不正転売禁止法違反の疑いで逮捕したという。女は25年11月~12月に、劇団四季のミュージカル公演のチケット4枚を、販売価格を超える金額で不正転売していたとしている。
劇団四季はこの報道をめぐり、「弊社が販売する公演チケットは、2019年に施行された上記『チケット不正転売禁止法(特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律)』における『特定興行入場券』に指定されています」とした上で、「法律に基づき、不正転売は厳正に禁じられており、違反した場合には『1年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金又はこれを併科』に処される可能性がございます」と説明した。
「チケットは、必ず主催者が定めた正規の方法・価格にてご購入ください」
今後の対応については、「弊社としては、今回の事案を大変遺憾に受け止めており、今後も転売ウェブサイト等への出品者や転売業者に対し、厳正な措置をもって転売対策を強化してまいります」。
「警察の捜査に対しても全面的に協力してまいります」とつづった。
「お客様ご自身がトラブルに巻き込まれないためにも、チケットは、必ず主催者が定めた正規の方法・価格にてご購入ください」と呼びかけ、「正規ルート以外で入手されたチケットでのご入場はお断りします」と注意喚起している。
なお、劇団四季では「ご都合が悪くなりご観劇が難しくなった際に、劇団四季が仲介して販売させていただくシステム」として、公式サイトから購入した観劇チケットの公式リセールサービスを展開している。
投稿を見た人は、「本気の取り組みを続けてほしい」など、厳しい対応を支持する声があがっている。
チケット不正転売禁止法違反による逮捕事案について(2026年9月9日)https://t.co/e30M1ruPgQ
— 劇団四季 (@shiki_jp) September 10, 2026