埼玉県さいたま市の県立男子高・埼玉県立浦和高校の文化祭「浦高祭」で披露された入場門のクオリティが高すぎると、SNSで話題を呼んでいる。「モチーフは、日光東照宮の『陽明門』です!」浦和高校では、2026年9月12日・13日の2日間にかけて、第79回浦和高校文化祭(浦高祭)の一般公開が行われた。話題を集めているのは、13日に披露された入場門だ。同校では、例年文化祭実行委員会の「門隊」と呼ばれるグループが入場門を制作する。過去には浅草寺の「雷門」や「ハーバード大学メモリアルホール」、「バース大聖堂」などをモチーフとした入場門が作られている。浦高祭の公式Xアカウントは13日午後、「ついに、今年の浦高祭の入場門が完成しました モチーフは、日光東照宮の『陽明門』です!」と報告。門の写真を公開した。細かな意匠が施された門は、来場者の約4倍以上もの大きさがある。細かな絵や飾りも再現されており、細部を写した写真では、手作りならではのわずかな歪みなどもみられる。本物の陽明門では「東照大権現」の額が下がっている門の上部中央には「浦高祭」の文字があしらわれ、一部の飾りは同校の校章がモチーフに落とし込まれているなど、同校らしさを感じる作りだ。「作り上げた高校生の皆様に大拍手!!」投稿を見た人からは、「これは文化財」「高校生が作ったなんて信じられない」など、盛り上がる声が相次いだ。漫画家の羽海野チカさんは、「すごい すごい!! すごい!!! なんという素晴らしさ!! 本当にコレはすごい事です!!!」と大興奮。「作り上げた高校生の皆様に大拍手!!」とした。クリエイティブディレクター・CMプランナーの阿部光史氏は、「制作はもちろんスゴイけど、透けて見えるのは高校生としては異常なプロデュース力」と驚きをつづっている。「まだ解体まで1週間ほど時間があるので...」SNSでは、「この門が見たくて浦高祭に行った」などとする報告もある。なお、この入場門を手がけた「門隊」のXアカウントでは、制作過程を報告している。4月13日にモチーフを発表し、5月2日の投稿では「絵の試作」を開始。「なんと今年は美術部も絵の制作に協力してくれています」としていた。7月には、門の骨組みを作っている。「構造が完成」したのは8月7日で、「最上部から見た校舎はこんな感じ。高さは三階分くらいありそうですね」としていた。制作にあたり、実際に日光東照宮の見学に行ったという。「見ざる、言わざる、聞かざる」の「三猿」についても制作していたそうで、「日光東照宮と言えば 元々陽明門にはないですが、今年の浦高の門には内装にこの絵を貼り付けているので是非一度お目にかかってみては!」としていた。制作にあたっては複数のOBもサポートを行っているといい、同祭終了後の投稿では「隊長、副隊長、幹部、その他門制作に携わってくれた全ての方々、応援してくださった方々、そして安全面でのサポートをしてくださった一級建築士のOBの方、本当にありがとうございました!!」と感謝をつづっていた。SNSで拡散されていることを受け、「想像以上に伸びててとても嬉しい限りです」とつづり、「まだ解体まで1週間ほど時間があるので良かったら見に来て貰えると嬉しいです!」と呼びかけている。
記事に戻る