張本勲さんにこの番組がどんな哀悼の意を表するのか、みんな注目していたに違いない。日曜朝の報道バラエティー「サンデーモーニング」(TBS系)は、「スポーツ御意見番」コーナーの張本さんの小気味いい「喝!あっぱれ!」があったから、いまも人気が続いているともいえる。「野球ヘタですねえ。アメリカの野球は...」「今週は訃報からお伝えします」と、膳場貴子キャスターは2026年9月13日の放送をスタートし、「長年、スポーツコーナーの御意見番としても親しまれてきた野球評論家の張本勲さんが亡くなりました。86歳でした」と伝えた。番組では、「喝!あっぱれ!」の名場面を特集、米メジャーの珍プレーに張本さんは喝を連発していた。「野球ヘタですねえ。アメリカの野球はあんなもんだって、いつも言ってるでしょ」とくさした。現在、「御意見番」を担当している落合博満さんは「張本さんにこそ、大あっぱれやってください」、上原浩治さんは「張さん、約束が違いますよ。来年の勝負(サントリードリームマッチ)とご飯連れてってくれるって言ってたじゃないですか。大喝ですよ」、前司会者の関口宏さんは「頑固でいいおじさんでした。『喝』の名人でもありました。張さん、ありがとうございました」としのんだ。被爆体験と戦争のない世界への思いを涙を浮かべて語ったまた、「風をよむ」コーナーでは、被爆体験と戦争のない世界への思いを目にいっぱい涙を浮かべて語った2年前のインタビューが流れた。パネリストの藪中三十二さん(元外務事務次官)は、世界では核兵器が拡散し、日本国内でも非核三原則を見直そうという動きがある現実に、「張本さんは、『喝!大喝』を言ってくるんじゃないかと思いますね」と語り、膳場さんは「張本さんが残してくれた言葉、大切にしていきたいと思います」と締めくくった。(シニアエディター 関口一喜)
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