プロ野球DeNAの元ヘッドコーチで野球解説者の高木豊氏(67)が、2026年9月13日にユーチューブを更新し、今季ワーストの5連敗を喫した阪神の敗因を独自分析した。「立石を先発で使ってほしかった」阪神は13日、本拠地・甲子園球場で中日と対戦し、延長11回の末、0-1で敗れた。試合は両チームの先発が好投した。阪神・才木浩人投手(27)、中日・高橋宏斗投手(24)ともに9回まで投げ合った。才木は3安打9奪三振無失点で、高橋は4安打12奪三振無失点。高橋は142球の力投だった。試合が動いたのは0-0で迎えた11回だった。中日は1死1、2塁のチャンスで、細川成也外野手(28)がタイムリーを放ち1点を獲得した。1点を追う阪神の11回の攻撃は、チャンスもなくあっさり3人で終えた。これで今季ワーストの5連敗。高木氏は、阪神の選手起用に注目し、次のように持論を展開した。「この日の阪神のオーダーを見たら、2番に中野(拓夢)を戻し、立石(正広)を引っ込めて前川(右京)を6番で使ってきた。立石はバッティングの状態が上がってきたから(1軍に)上げてきたと思う。(中日先発の)高橋宏斗はそうそう打てる投手ではないが、(12日の)巨人戦を見ている感じでは、立石が1番気持ちよくバットを振っていた。そういう意味では先発で使ってほしかった」そして、9回の攻撃に言及した。「当たっているバッターを優先的に入れた方がいい」9回は2死満塁でサヨナラのチャンスが訪れたが、この日、2三振の坂本誠志郎捕手(32)がライトフライに打ち取られ、サヨナラの機会を逃した。坂本は打撃不振に陥っており、25打席連続で無安打だった。高木氏は「(2死満塁で)坂本と勝負に行って、坂本がライトフライ。ここで(試合を)決められるか、決められないかは絶対に大きい。ここで決めなくてはいけなかった。下位打線が機能しない。今日は高橋宏斗が投げたから、仕方がないといえば仕方がないが、全体的に打てていない。当たっているバッターを優先的に入れた方がいい」との見解を示した。スポーツ紙の報道によると、藤川球児監督(46)は試合後、坂本に代打を送らなかったことについて、「そのあとの守りもあるし、攻撃とは言いますけれども、これは勝負の中のひとつですから」と語ったという。チームは優勝マジック「16」が点灯しているものの、2位・巨人とはわずか0.5ゲーム差だ。14日は中日との第2戦を控え、伊藤将司投手(30)が先発を予定している。
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