「北朝鮮IT労働者が他国の国民になりすましている」と警告
「いま考えられているのは北朝鮮の可能性です。北朝鮮が国を挙げてニセのIT技術者を(日本の企業や団体に)侵入させる。それで収入を得たり、機密情報を盗み取る。場合によっては、それを使ってサイバー攻撃などの脅しをかけてくるということもあり得ると考えられています」
北朝鮮のなりすまし技術者を採用してしまったら、報酬が金正恩政権に流れ、重要な情報や技術が筒抜けになってしまう。
狙われているのは日本だけではない。今年(2026年)7月、日本、アメリカ、韓国、カナダ、フランス、イギリスなど11か国が共同で、「核兵器、弾道ミサイルの資金を得るため、北朝鮮IT労働者が他国の国民になりすましている」と警告した。
見破り方は「これまでの笑える失敗エピソードを教えて」など想定外の質問をすること。すると対応しきれなくなってAIだとわかるという。
(シニアエディター 関口一喜)