第2次高市改造内閣で復興相に起用された細野豪志氏が2026年9月24日、大臣室の「鉢植え」についてXに投稿した。
「高市首相の私に対する指示書の頭に書かれているのが......」
かつて民主党政権で首相補佐官を務めた後、原発事故担当相と環境省を務めた細野氏。21年に自民党に入党して以来約5年後、9月17日に発足した第2次高市改造内閣で約14年ぶりに閣僚に復帰した。
就任時のあいさつでは、「東日本大震災から15年。15年ぶりにこういう責任ある立場に立つことになって、これはある種の宿命かなと思っている」と語っていた。
24日のX投稿では、「復興大臣室には、福島の除去土壌を用いた鉢植えが置かれています」として、大臣室の窓辺に置かれた鉢植えの写真を公開した。
写真は、細野氏が白い鉢に植えられた観葉植物の隣に立ったもの。鉢植えはライトで照らされており、観葉植物は細野氏の胸あたりまでの高さだ。鉢植えの奥側には、「福島の除去土壌を用いた鉢植えです。空間線量率に変化はなく安全です」などと書かれたポスターが貼られた額が置いてある。
細野氏は「もちろん、大臣室の放射線量は周辺と変わりません」と説明。
「復興再生土の利用は官邸でも行われていますが、まだ緒に就いたばかり」とし、「高市首相の私に対する指示書の頭に書かれているのが、この復興再生土の利用促進です」と明かした。
投稿には、「こうした取り組みが広がるといいですね」「復興再生土にはシビアな部分があると思うが、安全な土と多くの方に知ってもらいたい」などとする声が寄せられた。
「最前線に立たれていた細野大臣の力強いリーダーシップ」
細野氏の投稿をめぐっては、前外務副大臣の国光文乃氏も反応している。国光氏は細野氏の投稿を引用し「細野大臣、改めておめでとうございます!!」と復興相への就任を祝した。
「国光は、厚労省職員時代、東日本大震災に伴う福島第一原発事故への対応に日夜携わっておりました」とした上で、「突然の水素爆発、放射線健康影響への対策など、混乱の極み、厳しい局面が続く中、最前線に立たれていた細野大臣の力強いリーダーシップに数多く支えていただきました」と細野氏とのエピソードを振り返った。
「あの困難な時期に示された決断力と行動力は、今も深く心に刻まれています。時を経て、今後ますますのご活躍をお祈り申し上げます」としている。
細野氏はこの投稿を引用し、「国光さん、温かい激励をありがとうございます」と感謝。「福島の復興には越えなければならない壁がまだまだあります。その一つが復興再生土の問題です」とした。
「与えられた任期の中で、環境省等と連携して結果を出せるよう全力を尽くします。お力添えを何とぞよろしくお願いいたします」としている。
復興大臣室には、福島の除去土壌を用いた鉢植えが置かれています。もちろん、大臣室の放射線量は周辺と変わりません。
— 細野豪志 (@hosono_54) September 24, 2026
復興再生土の利用は官邸でも行われていますが、まだ緒に就いたばかり。高市首相の私に対する指示書の頭に書かれているのが、この復興再生土の利用促進です。 pic.twitter.com/AtUcgEkXPL