巨人が2026年9月24日の広島戦(マツダ)で1-3と敗れ、首位・阪神と2ゲーム差に。残り試合は巨人が7に対し、阪神が9であることを考えると、逆転でリーグ優勝は非常にハードルが高い。ゲーム差を突き放されても粘り強い戦いだが、シーズン終盤まで首位争いを繰り広げてきた橋上秀樹監督代行の手腕を評価する声は多い。「戦力で比較すると阪神の方が明らかに上です。佐藤輝明と森下翔太が打撃3部門でタイトル争いを繰り広げていますが、巨人は25本塁打をマークしているダルベック以外に長距離砲がいない。投手陣も山崎伊織が右肩のコンディション不良で1勝のみと稼働できず、セットアッパーの大勢も右肘の張りで7月上旬から戦列を離れている。戦力だけを見ればBクラスでも不思議でないにもかかわらず、ここまで白星を重ねているのは橋上監督代行のベンチワークです。浦田俊輔を筆頭に若手が頭角を現していますし、チームがうまく回っている。リーグ優勝を逃したとしても、来年は監督に昇格するのがベストの選択に感じます」(スポーツ紙記者)交流戦開幕直前、阿部慎之助監督の電撃辞任を受けて監督代行に就任すると、交流戦で10勝6敗2分とセ・リーグで唯一勝ち越し。阪神との直接対決では8勝16敗と大きく負け越しているが、ゲーム差を突き放されても粘り強い戦いで何度も差を縮めてきた。巨人の監督は「生え抜きの4番、エース」を務めてきた伝統がある。橋上監督代行は現役時代に巨人のユニフォームを着なかったが、監督昇格は実現するだろうか。(中町顕吾)
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