桃太郎電鉄×内閣府コラボイベント「地方創生SDGsフェス in GOOD LIFEフェア2026」大にぎわい 各地の魅力を楽しく体験、新たに発見

提供:内閣府地方創生推進室

   内閣府と人気ボードゲーム「桃太郎鉄道(桃鉄)」のコナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)がコラボした展示型の体験イベント「地方創生SDGsフェス in GOOD LIFEフェア2026」(内閣府地方創生推進室主催)が、東京ビッグサイトで2026年9月25~27日に開催され、にぎわっている。2025年の大阪・関西万博で好評を博したこのコラボ企画、今回が第2弾となる。

   「GOOD LIFEフェア2026」の会場内で行われたこのフェスは、地方創生SDGsに取り組む20の地方自治体が14のブースにわかれて出展。「桃鉄」が加わることで、楽しさ、ワクワク感をかもしだしている。会場を取材した。

  • 「地方創生SDGsフェス in GOOD LIFEフェア2026」が大にぎわい
    「地方創生SDGsフェス in GOOD LIFEフェア2026」が大にぎわい
  • 神奈川県相模原市など7つの市町で構成された「銀河連邦」のブース
    神奈川県相模原市など7つの市町で構成された「銀河連邦」のブース
  • 長野県長野市のブース
    長野県長野市のブース
  • 兵庫県三木市のブースのブース
    兵庫県三木市のブースのブース
  • 兵庫県三木市のブースのブース
    兵庫県三木市のブースのブース
  • 愛媛県四国中央市のブース
    愛媛県四国中央市のブース
  • 「地方創生SDGsフェス in GOOD LIFEフェア2026」会場内専用スマホアプリ
    「地方創生SDGsフェス in GOOD LIFEフェア2026」会場内専用スマホアプリ
  • 「地方創生SDGsフェス in GOOD LIFEフェア2026」が大にぎわい
  • 神奈川県相模原市など7つの市町で構成された「銀河連邦」のブース
  • 長野県長野市のブース
  • 兵庫県三木市のブースのブース
  • 兵庫県三木市のブースのブース
  • 愛媛県四国中央市のブース
  • 「地方創生SDGsフェス in GOOD LIFEフェア2026」会場内専用スマホアプリ

各自治体の多彩な取り組みを「桃鉄」で遊びながら体感

   会場に入ると、スマートフォン用のアプリが用意されている。画面には「桃鉄」のキャラクターが登場し、リアルな「桃鉄」の世界に飛び込んだかのような感覚になる。

   このフェスでは、それぞれの「ブース」が、「桃鉄」のゲームの中の「駅」に相当する。あとはゲームと同じ感覚で、各地の物件を手に入れてポイントをゲットしたり、おなじみの「貧乏神」「福の神」「スリの銀次」なども登場したりして、ポイントが変動する。

   そして、このフェスならではのオプションが、ポイントが一定以上たまると、出展自治体のノベルティをもらえたり、「桃鉄」のゲームが当たる抽選会に参加できたりするところ。各地のブースをくまなく、楽しく回れる仕掛けが施されている。

   主催者である内閣府地方創生推進事務局参事官・宇田川徹氏は、イベントの目的などについて次のように語る。

「さまざまな社会課題が顕在化する中、SDGsを原動力として、人々が安心して暮らすことができる持続可能な街づくりや地域活性化を目指して、各自治体は多彩な取り組みをしています。それを『桃鉄』とのコラボによって、ゲーム感覚で楽しみながら、体感し、遊んで学んでいただけたらと思っています」

「はやぶさ2」自身になって宇宙を感じるVR

   さて、実際にブースを回ってみると、まず目に飛び込んできたのが、神奈川県相模原市の「銀河連邦」という文字。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究施設がある7つの市町で構成された組織だという。

   メンバーは、北海道大樹町、秋田県能代市、岩手県大船渡市、宮城県角田市、長野県佐久市、相模原市、鹿児島県肝付町で、共同でこのブースを出展している。

   同連邦では、子ども留学、スポーツ交流、経済交流などで日ごろから友好を深めている。このブースの目玉は、宇宙を体感できるVR(仮想現実)だ。ゴーグルを着けると「はやぶさ2」自身になり、小惑星や、小惑星のそばを通過する探査機を見ることができる。また、月面の上を探査する車輌を運転するゲームもある。

   VRで歴史を体感できるコーナーを作ったのが長野県長野市。川中島の戦いは、甲斐の武田信玄と越後の上杉謙信が北信濃の支配権をめぐって12年もの間、繰り広げた有名な合戦である。博物館などに行けば合戦の絵巻物などを見ることはできるが、いまひとつ臨場感がない。その絵巻物の画像をスキャンして配置し、合戦の舞台を3D化。それをVRで見ると、大迫力で川中島の戦いが甦ってくる。

   ところ変わって、お酒で注目を集めていたブースも。「酒米の王様」といえば「山田錦」だが、山田錦の生産高の「王様」がどこかは、お酒の通でもなかなか答えられないかもしれない。兵庫県神戸市の北西に位置する三木市である。

   兵庫県三木市のブースでは、山田錦のお酒だけでなく、山田錦を副原料として使ったビールが試飲できる。記者も少しいただくと、飲みやすく、すっきりとした味わいになっている。三木市は山田錦のほかにも、伝統的な刃物「肥後守」の生産地としても知られ、最近は、名車アウディを手がけるフランスのデザイナーなどとのコラボも実現しており、それによって作られた肥後守を見ることもできるし、試し切りもできたりする。

手漉き和紙職人と和紙作り体験

   貴重な体験ができるのは、愛媛県四国中央市の手漉き和紙づくり。同市は、紙製品の工業製品出荷額が全国1位という「日本一の紙の町」であるが、その礎になっているのが約300年前から始まった手漉き和紙。大勢いた職人も機械化の流れで減り、伊予手漉き和紙振興組合に所属しているのは3軒のみだという。

   その1人、大西満王氏がなんと、直々に手漉き和紙作り体験をさせてくれる。木製の漉き桁に原料を入れ、前後左右に揺らして、余分な原料を捨てて、作業台に置くところまでやって、あとは乾燥。20分弱で出来上がる。手触りが素晴らしい。特設ステージでは、全国の高校生が書を競う「書道パフォーマンス甲子園」で、本戦に出場した学校の皆さんによる実演が披露される。

   その他、7年連続転入者超過を記録する栃木県那須塩原市では、同市でさまざまな活動をする人を取材した雑誌が楽しめる。高校生も取材・執筆に参加したという。雑誌を軸にして、イベントなどが展開されている。

   KONAMI第1制作部ディレクター、村本なぎささんが次のように話す。

「地方創生やSDGsという言葉に少し難しい印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、日本各地の魅力や取り組みに直接触れられる大変素晴らしい機会です。桃鉄はボードゲームではありますが、今回のフェスを楽しんでいただけるお手伝いができれば嬉しいです。いろんな自治体の取り組みを見て体感して、お友達にぜひぜひ広めていただければと思います」

   桃太郎や貧乏神などと一緒に写真を撮れるフォトブースもあるので、家族連れでも楽しめるだろう。

   「地方創生SDGsフェス in GOOD LIFEフェア2026」の詳細はこちらから。

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