緒方恵美、自身への反論アカウントに疑念 「こうして情報操作が行われているのかも」

   人気シリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」の碇シンジ役などで知られる声優の緒方恵美さんが2026年9月27日、波紋を広げている自身の政治関連のポストについて、改めて思いをつづった。

  • 緒方恵美さんの公式サイトより
    緒方恵美さんの公式サイトより
  • 高市早苗首相の記者会見の頻度も論点だ
    高市早苗首相の記者会見の頻度も論点だ
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  • 高市早苗首相の記者会見の頻度も論点だ

「私個人が、職業人として、人として『消される』のかも」

   緒方さんは23日未明、「高市内閣、広報室予算を10倍の72.3億円に増額要求」とのニュースを引用し、「その予算で救えるものがたくさんあるのにーーなぜ」と投稿。

   政治的な投稿を称賛するリプライに対し、「この国は長いこと国民から考える力を奪い、従順であることを是とする教育をしてきた」と持論を展開し、「誰もが普通に政治を語れる国が健全な民主主義国家だと、思うのですが。。」とつづった。

   24日には、広報室予算に関する投稿を再び引用し「国民に伝えたいと思って下さるなら、まずは記者会見を通年通り開いて欲しい」とポスト。

   官房長官による記者会見がYouTubeで配信されているとの指摘に対し、「記者会見のことだけではなくーー国会や党首討論会等を総理は避けてる? と感じるほど参加率が低いのも不安です」「信頼にはコミニュケーションが必須。疑問に堂々と答え、信頼させて欲しいだけ」(原文ママ・以下同)などと訴えていた。

   反響を受け、25日には一連の投稿に関する反応について、「こうして自由に言葉をつむぐことが、今後できなくなるのではないか」「私個人が、職業人として、人として『消される』のかもしれません」との不安を吐露し、「この先を生きる若い人たちに、このままを渡したくない」などとしていた。

「すべてが、『この国の現状』を体現しているよう」

   27日夕の投稿では、「大概激動の人生を送ってまいりましたが、特にここ数日、仕事周り他で『特濃』な日々を送っており、返信が遅れましたことをお詫びします」と切り出した緒方さん。

   心配の声に対して「おかげさまで私はなんとか元気です。...今の所は(笑)」と冗談めかしつつ、「...正直、驚きました。自分なりに覚悟を決めて紡いだポストではありましたが、ここまで大きな反響になるなんて...!」とした。

   多くの反響が寄せられたことについて、「自分ごととして考え、巡らせた想いを言葉にし、表明して下さったその文章のひとつひとつに胸打たれ、目頭が熱くなりました」とつづった。

   「僭越ですがーー私に起こっているこのすべてが、『この国の現状』を体現しているように感じました」とした上で、「いろいろなご意見あられると思います。でもそれだけ、やはり今が、私たちにとって、この国にとって『分水嶺』なのだと、改めて得心するに至りました」とした。

「質問にしっかり対話で答えて頂く総理のお姿を拝見したい」

   緒方さんが記者会見を求めていたことへの批判には、「もちろんですが、内閣から切り取りなしの動画があがっていることは存じております」と反応。

   「『通年通りの量の』『ワンウェイ(1問1答/少数限定)ではない』記者会見を開いて下さった上で、その切り取りが心配ならそうして頂けたら、伝わり、かつ安く済むのではという意味でした」と説明した上で、「前後のポストをお読み頂ければ力点そこでないことはご理解頂けるものと思ってしまっていました」とした。

   「ワンウェイではない、質問にしっかり対話で答えて頂く総理のお姿を拝見したい。信頼させていただきたい」と訴えた。

   「政府広報費は対海外へのプロモーションも含まれている」との指摘もあったとし、「それは必要なことですね! 情報戦的なものもあると思いますが、日本の良いところを、ソフトハード共にお伝え頂く可能性もあるでしょうか。ただ増加額を考えると、そのためだけではない気はやはりしてしまう素人です」と疑問を呈した。

「やはり農場的何かなのかはわかりませんが」

   さらに、緒方さんは「『私への反論が15万近く観られてるのに、1ヶ月少し前に作られたばかりのポストもフォロワーも今まで0だったアカウント』が存在した」とも主張。

   「個人なのかどこかから仕掛けられたのか。また1つなのか複数なのか、やはり農場的何かなのかはわかりませんがーーこうして情報操作が行われているのかもと感じ、ますます怖くなりました」と訴えている。

   厳しい反応については、「丁寧な言葉ではないーー暴力的であったり、侮蔑的であったりする、現実世界では『ハラスメント』として訴えられるレベルの言葉を使われている方々へ」とした上で「言葉にこもるものは全て、自分に還る」とコメント。

   「今まで、SNSは治外法権的な形にされてきた。でももうそろそろ、『SNSも公』的認識が通っても良い頃なのではないでしょうか」とした。

   「私は活動家ではありませんし、政治の世界もまったく目指していません。しがないイチ俳優(歌手)です」としつつ、「でも愛する人たちのため、みんなの未来のために、諦めてしまいたくない。焦らず、粘り強く、粛々と。そうすればいつかはーーそう、某作品で『超高校級の希望』役を担当している私は信じています(笑)」とつづった。

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