「プーさんのホームランダービー!」も遊べた...「Yahoo!きっず」終了発表、29年の歴史に幕

   LINEヤフーが運営する子ども向けポータルサイト「Yahoo!きっず」が2026年8月28日、「サービス終了のお知らせ」を公開した。

  • 「Yahoo!きっず」トップページ
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  • 9月28日に掲載された「サービス終了のお知らせ」
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小学1年生から6年生までが主な対象

   「Yahoo!きっず」は、同社が運営する「Yahoo! JAPAN」の子ども向け版にあたるポータルサイトだ。97年にサービスが開始され、独自の基準で「子どもたちに良い」と判断されたコンテンツのみを使って構成されている。小学1年生から6年生までを主な対象としており、「授業や宿題に役立つページ」をまとめた「学習」、「生き物やお仕事について調べてみよう」をテーマにした「図鑑」など、子ども向けのさまざまなコンテンツを提供してきた。

   図鑑やクイズなどには読み仮名が振られており、学年を指定することで学習段階に応じて読み仮名の表示を切り替えられる。低学年から高学年まで、子どもの発達段階に合わせて利用できる設計だ。

   また、「2ちゃんねる」で話題を集めた「くまのプーさんのホームランダービー!」をはじめとする子ども向けのブラウザゲームも展開。17年3月にサービスを終了した子ども向けの日本語ポータルサイト「キッズgoo」と並び、長年にわたって多くの子どもに親しまれてきた。

「29年間、みんなの『知りたい!』を応援してきました」

   「Yahoo!きっず」のトップページで公開された「Yahoo!きっずサービス終了のお知らせ」によると、「Yahoo!きっずは、2026年12月4日にサービスを終了します」という。

   「びっくりした人や、さみしいなと思った人もいるかもしれません」とし、「Yahoo!きっずは、29年間、みんなの『知りたい!』を応援してきました。調べものをしたり、ゲームで遊んだり、タイピングに挑戦したり。みんなと過ごした時間は、Yahoo!きっずにとって大切な宝物です」とこれまでのあゆみを振り返った。

   「11月には、Yahoo!きっずの思い出を振り返る特別ページを公開予定です」という。

   「12月3日までは、いつもどおり使うことができます」とし、「最後の日まで、たくさん楽しんでくれたらうれしいです。これまでありがとう。そして、あと少しよろしくね」と呼びかけた。

   SNSでは、「学校のパソコンで必ず使っていた。ここから『フラッシュ倉庫』に行くんだよね」「Yahoo!きっずからゲームのページに辿り着こうと必死だったあの頃」など、当時を懐かしむ声が相次いだ。

「子どもたちのインターネット利用環境の変化を踏まえ」

   同日公開された「先生、保護者のみなさまへ」とのお知らせによると、「Yahoo!きっずの終了は、子どもたちのインターネット利用環境の変化を踏まえ、LINEヤフーが取り組む青少年保護やリテラシー教育について、その提供方法を見直したことによるものです」という。

   「LINEヤフーとして、子どもたちが安心してデジタル社会を生きていくための支援は、今後も継続してまいります」とした。

   子どもたちのインターネット利用が、PCだけでなくGIGA端末やスマートフォンを通じたSNSや動画、生成AIなどの幅広いサービスへと広がっていることを受け、今後について、「今後も、学校やご家庭で活用いただける情報モラル教材、ネットトラブル対策、相談窓口、保護者向けの参考情報などを通じて、子どもたちの生活や学びにより近いところで、引き続き必要な支援を届けてまいります」としている。

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