トランプ大統領はなぜ、「核保有」固執する金正恩総書記との会談を望むのか

北朝鮮には米国との交渉を急ぐ必要がないが、大統領はノーベル賞が欲しい

   コリア・レポート編集長の辺真一さんは「北朝鮮の非核化を前提にした首脳会談をトランプ氏が提案しても北朝鮮は応じないだろう」と話す。

   北朝鮮はウクライナと戦うロシアへの派兵や武器売却によって経済的切迫感が和らいでおり、アメリカとの交渉を急ぐ理由がないというのだ。ではトランプ大統領が前のめりになるのはなぜか。 辺さんは「首脳会談でトランプ大統領は(休戦状態の)朝鮮戦争の終結を持ちかけるのではないか。平和条約の締結を仲介したとなればノーベル平和賞に値するという思惑もあり、APECにあわせ北朝鮮を電撃訪問し首脳会談というシナリオも十分考えられる」と予測する。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

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