7人組女性アイドルグループ「NANIMONO」の紫苑りんかさんが2026年9月29日、子宮内膜症を公表し「当面の間活動を休止」すると報告した。
「医療機関で検査を受けた結果、『子宮内膜症』と診断されました」
NANIMONOは24年に結成されたアイドルグループだ。「インキャが世界を救う」「未だ何者でもない女の子たちが何者かになる物語」をコンセプトとして活動している。
グループ運営は29日、グループの公式Xアカウントを通じ、紫苑さんの活動休止を発表した。
「この度、メンバーの紫苑りんかにつきまして、以前より体調面での不調があり医療機関で検査を受けた結果、『子宮内膜症』と診断されました。本人および医師とも相談を重ねた結果、今後の検査および治療に専念するため、2026年9月30日より当面の間、活動を休止させていただくこととなりました」
公益社団法人日本産科婦人科学会の公式サイトに掲載されている解説によると、子宮内膜症とは、「ふだんは月経で剥がれ落ちるはずの子宮の内膜組織が、何らかの原因で、子宮の内側以外の場所(異所性)に入り込み、発育してしまう病気」だ。
子宮内膜症の主な症状は「痛み」と「不妊」であり、月経困難症による月経痛は、子宮内膜症の9割の患者にみられるものだ。「月経でないときも絶えず下腹部や腰が痛かったり(慢性骨盤痛)、排便や性交のときに痛みを感じることもあります」という。
治療法には薬によるホルモン治療と手術があり、病気の重症度や症状の種類、年齢、妊娠の希望などを総合的に判断して、最適な治療法を選択する。
活動再開の時期については、今後の治療の経過を見ながら、医師の判断のもとで決定するといい、「現時点では復帰時期は未定となりますが、今後の予定が決まり次第、改めて皆さまへお知らせいたします」とした。
「気になることがあったら、気軽な気持ちで病院に行ってみてね」
紫苑さんは自身のXアカウントを通じ、「突然のご報告になってしまってごめんなさい。以前から体の不調が続いていたのですが 病院で、子宮内膜症と診断されました」と報告した。
「NANIMONOの夢を叶えたいし、これからもみんなと一緒にキラキラの景色を見にいきたいので、しばらく治療に専念します」という。
公表にあたっては、「症状の強さには個人差があるし、見えない病気だから理解されにくいこともあるし、デリケートなことだからこそ、公表するかすごく迷いました」とも明かし、思いをつづった。
「でも、言葉にはできないことや、誰にも見えないところでいろんなことを抱えながら毎日を過ごしている人たちが、たくさんいると思うのね。お互いの痛みや事情を想像して、理解し合って支え合える。そんな優しい世界をつくるきっかけになったらいいなと思って、公表しました」
ファンに向けては、「みんなも、もし『いつもと違うかも』『ちょっと気になるな』って思うことがあったら、無理して我慢しないでね。気になることがあったら、気軽な気持ちで病院に行ってみてね」と呼びかけている。
「自分がいちばん大切! 自分が自分を1番愛してあげてね!」とし、「りんか様も、自分をいちばん大切にしながら、またみんなに会える日を楽しみにギャルマインドで生きるんだー! また会おーねっ!」と結んだ。
紫苑さんの投稿には、「たくさん悩んだだろうに、こうして伝えてくれてありがとう」など、応援の声が寄せられた。
同じ病気で悩む人からの、「励まされた」との声もある。
突然のご報告になってしまってごめんなさい。
— 紫苑りんか (@NANIMONO_rinka_) September 29, 2026
以前から体の不調が続いていたのですが
病院で、子宮内膜症と診断されました。
NANIMONOの夢を叶えたいし、これからもみんなと一緒にキラキラの景色を見にいきたいので、しばらく治療に専念します。… https://t.co/1i3ATaSXBS