高市政権が発足してまもなく1年、2026年10月1日放送の「ミヤネ屋」(読売テレビ・日本テレビ系)に出演した田中眞紀子元外相と元大阪府知事の橋下徹さんは飲食料品の消費減税を通じて高市首相への評価が二分した。田中眞紀子氏「財政を少しずつ改善していくという努力の発言が一切ない」田中さんが「日本の財政赤字を考えると、国債とか借入金で1346兆円もある。財政を少しずつ改善していくという努力の発言が一切なくて、耳に響きのいい、国民が聞いて『いいかな』と思いがちなことを言っている。誰がこういう数字を、誰の責任において彼女に吹き込んでいるのか」と切り出す。そして、「私、この方それほど詳しいとは思いません、財政も外交も」と高市首相の政治手腕についてはバッサリと切って捨てた。対する橋下さんは違う視点から高市政権に期待する。「眞紀子さんは高市さんに専門分野がないとおっしゃったが、高市さんほど勉強している総理はなかなかいない」と評価する。消費税減税について「眞紀子さん(の評価)と違うのは、消費税減税については専門家に賛否両論ある。賛否両論あるものはやってみて検証すればいい。はじめからやめるのではなくやってみて検証して、ダメだったら元に戻せばいい。今までの日本は、それをやらないから成長しなかった。やってみてうまくいけばいい。ダメなら責任とればいいというのが僕の持論」と話す。橋下徹氏「賛否両論あるが、やってみてどうなのか、失敗したら辞任」田中さんは不満のようで、「高市さんのどこがいいと思っているのか」と橋下さんに聞く。橋下さんは「いいというよりも、今までのやり方を変えようとしている。たとえば財政運営。眞紀子さんは消費税の問題にしても財源ということを言ったが、家計簿的に収入と支出をあわせていくというのが今までの政治行政の大原則的だったが、国はお札を刷ることができるので、それをフルに活用しながら新しい財政運営をやっていこうという高市さんのやり方には賛否両論あるが、やってみてどうなのか見たいと思う。失敗したら高市さんは辞任すればいい」と話す。橋下さんは政治姿勢を評価する一方で、結果責任についてはけじめをつけるように求めている。(ジャーナリスト 佐藤太郎)
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