独自会派「志士の会」を立ち上げた泉健太衆院議員が2026年10月1日、第2次高市改造内閣で農林水産相に就任した簗和生氏をめぐる週刊誌報道に疑問を呈した。過熱する議論の中、ユーザーに対し「はぁ?」と反論したことについて謝罪するひと幕もあった。疑惑追及に時間使わず「国民生活に関する質疑」に徹するべき泉氏は中道改革連合を離党後、立憲出身議員による新党「民主改革の会」に合流せず、旧民主党出身で無所属の緒方林太郎衆院議員とともに2人会派「志士の会」を結成した。1日の投稿では、簗氏について「今年5月に開かれた非公開の会合で、総選挙で自身を支援しなかった地元自治体を『恫喝』する発言を行っていた」などとする週刊新潮による報道に触れた。泉氏は、簗氏の疑惑が出たとした上て、「しかし、あえて言う。野党は、この追及に、質問時間を使わず、国民生活に関する質疑に徹しるべきではないか。その方が、実は与党にとってははるかに脅威だ」(原文ママ・以下同)と主張。「これは弱腰などではない。悪を見逃すのでもない」とし、「今は、国民が直接、一次情報に接して、疑惑の渦中にある人物の真贋を判断できる時代になったのだ。本人の記者会見から分かる。記者が核心を突けば分かる。その動画を見れば、本当か嘘か、納得行くかどうか。国民が判断する時代だ。国会質疑が唯一の手段ではない」と持論を展開した。野党側の姿勢については「野党も、疑惑のイメージ付けを試みても通用はしないだろう。しつこい押し問答の繰り返しは野党の評価を落とす逆効果ですらある」とした。「国会の質疑になれば、必ず成果を出せる。というわけではない」「国会前には必ず疑惑が噴出する」としつつ、「しかし野党は真贋を見極め、まずは説明責任が本人にあり、その説明によって国民がどう判断するかを見極めよう。そして自らの貴重な質疑時間を、政策勝負の時間に充てよう。国民はそれを期待しているはずだ」と訴えた。泉氏は、自身に寄せられたリプライにも反応している。「単なるスキャンダルではなく、国民生活に直結する話だ」との指摘には、「辞職すべき案件ならば、野党の追及がなくとも辞職すべき。もし本人が辞職しないなら、その判断を次の選挙で示しましょう」と返答。「野党が自らの質疑時間を削らずともよい。野党が責め立てるなら、会見やSNSや動画でも可能。国会の質疑になれば、必ず成果を出せる。というわけではないです」とした。「冷静さに欠く言葉で応じてしまいました」「国会は野党が政策議論のフリをする場ではない。野党の主な仕事は政権の監視だ」との声に対しては、「はぁ?」とコメント。その上で、「国会質問での『政策議論』は、基本中の基本ですよ。その国会質問を『政策議論のフリ』と考えているなら、全く賛同できない」と反論した。「国民のため、真剣勝負で、政策改善に挑むのが国会議員の仕事です。そして政権監視にとどまるなら永遠に野党のままでしょう」とつづった。SNSでは、「はぁ?」と煽るような返信をしたことについて、疑問の声が相次いだ。泉氏は2日、「昨夜の投稿での文頭の『はぁ?』についてご指摘をいただきました」とし、「議員活動の基本である国会質問を『政策議論のフリ』と書かれたことに、冷静さに欠く言葉で応じてしまいました」とした。謝罪の上で、「今後、配慮ある投稿を心がけます」としている。
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