簗和生農林水産相は臨時国会で最初の火種になるかもしれません...TBSスペシャルコメンテーターの星浩さんはそう見ている。簗大臣は、地元栃木県で開かれた自民党支部の懇親会で、総選挙で自身を支持しなかった地元自治体の道路予算を大幅にカットしたと自慢げに発言、それを週刊新潮と週刊文春に音声付きで『利益誘導』『恫喝』と報じられた。真相の説明についても、「大臣就任前の一議員としての活動にかかわる事柄について、回答は控えたいと思います」と逃げている。簗大臣は裏金議員星氏は2026年10月1日放送の「Nスタ」(TBS系)で、「大臣就任前の発言なので話ができないということですが、(5日から臨時)国会の審議が始まれば、答えざるを得なくなります。政治家が自分の発言に責任を持つというのは当然」と指摘した。木原官房長官は「ご指摘の道路予算に関する点は、事実の有無も含めて、関係省庁において調査中」としていて、野党も「政権のガバナンス、首相の任命の基準はどうなっているのか。問われなくてはいけない」と手ぐすねを引いている。星氏はさらに、「簗大臣は裏金議員でもあるので、その経緯などについても追及されますから、もしかすると、臨時国会の最初の火種になるかもしれませんね」という。身内を登用した典型的なケース出水麻衣キャスターは「高市総理にとっては知恵袋、と評していたんですよね?」と聞く。星氏は「もともと同じ政治活動をしてきた仲間ですので、そういう意味では、身内を登用した典型的なケースですけれども、裏金議員(で大臣になった)2人のうち1人ですね。やはり、これだけ大きな裏金のスキャンダルがあったのに、3年間でもう無罪放免というのは、世間の相場からすると、時期尚早だと思います」と厳しく追及した。簗大臣は高市首相が顧問を務める「保守団結の会」のメンバーで、選択的夫婦別姓反対など、高市首相にとって"数少ない同志"だ。政治資金パーティーをめぐる裏金問題では、1746万円の不記載収入があったことが明らかになっていた。高市首相の任命責任が問われる。(シニアエディター 関口一喜)
記事に戻る