福岡市内を友人に案内するなら、どこに連れて行く? 福岡市出身の俳優・モデル、井桁弘恵さん(29)が2026年10月6日、羽田空港で開かれた日本航空(JAL)の国内線ラウンジリニューアル記念イベントで、地元ならではの過ごし方を明かした。
井桁さんが挙げたのは、海に近い百道(ももち、早良区)でゆったり過ごし、夜は繁華街や屋台で食べ歩くプランだ。「すごく私の大好きなスポット」と、地元への思いを語った。
森香澄さんと「次はラウンジから一緒に旅を」
井桁さんはJAL国内線のCMキャラクターを務めている。この日は、10月8日にリニューアルオープンする羽田空港第1ターミナル北ウイングのラウンジを見学し、「ファーストクラスラウンジ」で出されるカレーパンも試食した。
イベント後の取材で、芸能界の友人でラウンジに来てほしい人を聞かれると、森香澄さん(31)の名前を挙げた。26年、2人で弾丸の海外旅行に出かけたものの、「現地集合現地解散」だったといい、
「次はぜひJALさんのラウンジに一緒に来てから一緒に旅をしたい」
と話した。
このやり取りを受け、最後には、その友人に地元・福岡を案内するとしたら、どんな場所に連れて行きたいか、という質問が出た。井桁さんは、
「うーん......、まずは地元が百道という海が近くて、そこはすごく私の大好きなスポットなので、そこに行って、ちょっと優雅な時間を過ごしつつ、夜になって繁華街に繰り出して、おいしいご飯を食べ歩いて......というのをしたいです」
と回答。
「屋台とか行って、そういう時間をぜひ一緒に友人と過ごしたいなと思います」
とも話し、中洲や天神を楽しむプランを想定している様子だった。
福岡タワーに海浜公園、水族館へ向かう船も
井桁さんは、福岡市立百道中学校から福岡県立修猷館高校に進んだ。百道の周辺には、海辺の景色を楽しめる場所や観光施設が集まっている。福岡タワーの北側には、砂浜が広がる「シーサイドももち海浜公園」があり、散策やビーチスポーツなどを楽しめる。
海辺の施設「マリゾン」には飲食店などがあり、水族館「マリンワールド海の中道」(東区)がある海の中道へ向かう高速船「うみなかライン」も発着する。百道と海の中道を約20分で結ぶ航路で、博多湾を眺めながら移動できる。
川を隔てた地行浜(じぎょうはま)には、プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの本拠地、みずほPayPayドーム福岡がある。シーサイドももち海浜公園は地行浜側にも広がり、街と海が近い福岡市らしい景色が続く。
「市内の観光資源が乏しい」に高島市長はどう答えたか
福岡県内には太宰府天満宮(太宰府市)や門司港レトロ(北九州市)などの観光スポットがある一方、福岡市内ではどこを案内すればいいか、という指摘もある。J-CASTニュースが18年12月に掲載した福岡市の高島宗一郎市長へのインタビューでも、市内の観光資源が乏しいとの声について質問していた。
高島氏は、食の魅力があるため夜の観光が中心になると説明し、市外の太宰府や宗像大社(宗像市)まで足を延ばすのも「あり」だとした。一方、福岡には「それこそ京都より長い2000年の歴史がある」として、市内にも歴史にまつわる寺社などの観光資源はあると指摘。ただ、博多の各スポットは「点」にしかなっていないため、それを結んで「面」として、街並み全体として魅力を伝える必要性を説いた。「『旧市街』として熟成するだけの宝はすでにある」とも話していた。
(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)