簗和生農水相が地元自治体の道路予算を「大幅にカットした」などと発言した問題をめぐり、国土交通省の説明に野党側から疑問の声が上がっている。口利きないのが当然、「その『当然』の説明を求めています」国交省の精査結果では、簗氏から2026年2月中旬ごろ、那須烏山市と那珂川町で26年度に実施する事業の予算配分額について「問い合わせ」があったことを認めた。当時は予算成立前だったため「この場ではわからない」などと回答し、4月の予算成立後に配分額を説明したという。小沢一郎前衆院議員の事務所アカウントは10月7日、朝日新聞の「簗氏とのやりとり『記録は残していない』」との記事を引用し、「結局、森友・加計・桜を見る会問題の後でも、政府は何も反省していないということ」と批判。「あの時も忖度、隠ぺい、改ざんの嵐だった」とした。別の投稿では、毎日新聞の「簗農相『働きかけなかったことが確認された』国交省の調査結果」とする記事を受け、「全てが絶望的。こんなことで、まともな国になる訳がない」と投稿。「日本の未来を危うくするこの高市内閣を、本当に放置してよいのか」と訴えた。立憲民主党の蓮舫参院議員は、国交省資料について「簗大臣からの問い合わせを認めた上で『説明した』とありますが、大臣の選挙区内で前年比5割以上増えた自治体と5割以上減った自治体の予算増減理由については言及がありません」と指摘した。8日朝にも「なぜ対前年度比で増やしたのか、減らしたのか、です。まだ、返答はいただけていません」と投稿。高市早苗首相が口利きがなかったことを「当然」と答弁したとして、「その『当然』の説明を求めています」とした。
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