選挙で負けた簗さんはみそぎ済んでない...「高市人事おかしい」と橋下徹氏

   「予算カット」発言に続いて、公職選挙法違反まで疑われている簗和生農水相だが、高市早苗首相は問題の選挙で応援に駆け付け、「私の大事な簗ちゃん。私の知恵袋の梁ちゃん。いなかったら大変」と演説していた。

  • 橋下徹氏(2015年5月撮影)
    橋下徹氏(2015年5月撮影)
  • 国会議事堂
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  • 橋下徹氏(2015年5月撮影)
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「金にルーズな人って、何かしら問題起きるんですよ」

   元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏は、2026年10月7日放送の「旬感LIVE とれたてっ!」(関西テレビ・フジテレビ系)で、簗大臣を「もう権力者失格ですね。簗さんは"裏金"の不記載額も突出して多かったんですよ。だいたい金にルーズな人って、何かしら問題起きるんですよ」と痛烈に批判、そんな簗氏を大臣に起用した高市首相の責任も追及した。簗氏は旧安倍派から政治資金パーティーをめぐる裏金を1746万円受け取っていたが、政治資金収支報告書へ記載していなかった。

   橋下氏は「高市さんは『選挙でみそぎを受けたからいいじゃないか』という理屈で大臣にしているんですが、小選挙区で落ちたことが、選挙でみそぎを受けたことなのかっていうことですよね。比例票は自民党に対する票なのでね、全然、選挙でみそぎを受けてないと思う。高市さん、この人事はおかしいと思いますけどね」

自民党内にも簗大臣のまま臨時国会を乗り切るのは難しいとの見方

   簗大臣は26年2月の総選挙で栃木3区から立候補、無所属候補に敗れ、比例区で復活した。道路予算カット発言は、この時の選挙で自分を支持しなかった地元自治体への当てつけというわけだった。

   臨時国会では、25年度の放出米の買戻し継続やコメの小売り下落による農家の大幅な収入減対策など、農水相が前面に立つテーマが目白押しだ。高市首相は参議院の代表質問に「発言は不適切だと考え、厳しく注意をした」と答えたが、「襟を正して職責を全うしてほしい」と更迭は否定した。しかし、簗大臣のまま臨時国会を乗り切るのは難しいという見方が自民党内でさえ強まっている。

(シニアエディター 関口一喜)

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