元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が2026年10月9日にXを更新。総選挙で自身の支持をしなかった自治体の道路予算をカットすると発言した簗和生農水相を擁護している日本維新の会の態度を批判した。
松井氏「働きかけが無かったのでこのまま大臣がまかり通るか?」
5月、地元の自民党の会合で、自身を応援しなかった自治体の道路予算をカットしたと公言していたと報道された簗氏。10月5日に発言を撤回、謝罪し、7日には実際に予算配分について働きかけをしていなかったと国土交通省の調査で判明したことを報告した。
このニュースに対し、元大阪市長の松井一郎氏は同日にXで「働きかけが無かったのでこのまま大臣がまかり通るか?」と疑問を呈し、「与党の中堅議員が俺を応援しないなら予算を減らすって有権者を脅した事が大問題、その感覚の人が強大予算を執行する大臣を務める事に国民は納得しない」と批判した。
一方、自民党と連立を組む日本維新の会の藤田文武共同代表は会見で簗氏の更迭や議員辞職を求めないことを表明。これを受け、橋下氏は8日にXで「今の維新国会議員団は簗さんを擁護」と松井氏のポストに引用する形で伝えた。
「維新の党としての基準はしっかりと示し...」
これに対し、松井氏も引用で、「簗さんに対して国会議員団の意見も様々、藤田さんと前原さん、違う考えがある様です。与党として高市政権の政策推進のアクセル維新の役割、であれば、政策推進の大きなブレーキとなる人選について意見するのも役割でしょうね」と分析。
その上で、「ただ、政治家の出処進退は自身で判断するのが常道でしょう」と指摘した。
橋本氏は、再び引用で、「簗さんについての今の維新国会議員団の基準・スタイルだと、もう統一地方選挙まで6ヶ月を切った地方議員は辛いでしょうね」と自身の考えをつづり、「統一地方選挙で有権者が判断するためにも、維新の党としての基準はしっかりと示し、その上で連立与党としての難しさ、しんどさも素直に吐露すべきでしょう」と提言。
また、「この『なかなか大変なんだよ。こっちも辛いんだよ』という一見弱気に見える素直な政治をできなくさせるのが、ファッション保守・口だけ番長政治の弊害というのが持論です」と批判的にコメントした。
簗さんについての今の維新国会議員団の基準・スタイルだと、もう統一地方選挙まで6ヶ月を切った地方議員は辛いでしょうね。 統一地方選挙で有権者が判断するためにも、維新の党としての基準はしっかりと示し、その上で連立与党としての難しさ、しんどさも素直に吐露すべきでしょう。 この「なかなか大変なんだよ。こっちも辛いんだよ」という一見弱気に見える素直な政治をできなくさせるのが、ファッション保守・口だけ番長政治の弊害というのが持論です。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) October 8, 2026