カーシェアリングサービス「タイムズカー」への不正アクセスが原因で約160万件の運転免許証の画像などが漏えいした問題で、悪用を恐れて再発行を希望する声が上がっている。SNSでは、そのための手数料を自己負担することへの不満も出ている。タイムズカーを展開するパーク24は2026年10月9日の取材に対し、再交付の手数料を補償の対象に含めるかどうかについて、「新しくお伝えできる事項がございましたら、速やかに対象となる関係者の皆様へご連絡するとともに、当社Webサイト等を通じてお知らせさせていただきます」と説明した。「再発行には所定の手数料が発生する見込み」タイムズカーの運営会社は9月28日、退会者や入会未完了者を含む約660万件の会員情報が第三者に取得されたと報告した。翌29日には、約160万件で運転免許証画像などの本人確認書類が漏えいしたと明らかにしている。運営会社は10月6日、免許証画像の不正利用の可能性などについて多くの問い合わせが寄せられているとも報告。非対面の本人確認では、本人確認書類の画像だけではなく、顔画像との照合や本人名義口座による確認など、追加の手続きが用いられると説明。一方で、なりすましなどの不正行為の可能性を完全に否定するものではない、とも記していた。複数の報道によれば、複数の県の公安委員会が特例として、希望者に免許証を再交付しているという。SNSでは、免許証の再交付に伴う負担に対し、「なんで手数料こっち持ちなの」「腑に落ちない」「失うものが大きい」などと不満を示す声が上がっている。パーク24は10月9日、免許証の再交付費用の扱いなどについて問い合わせた利用者に対し、再発行は可能だと認識しているものの、「ご住所地を管轄する都道府県警察でのお手続きを確認いただきたい」と伝えていると、J-CASTニュースの取材に説明した。そのうえで、「再発行には所定の手数料が発生する見込みであること」も案内しているという。そのほか、公式サイトに掲載した最新の情報なども伝えているとした。本人確認書類の画像が漏えいした人が再交付を受けることへの考えについて聞くと、同社は改めて謝罪したうえで、「再交付につきましては、お客様それぞれのご事情やご判断によるものと考えております」と回答した。漏えいに伴う補償について、運営会社は公式サイト上で、「外部専門機関による調査の結果を踏まえて、全体方針を決定する予定です」と説明している。
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