2026年10月9日放送の「ニュースto」(読売テレビ・日本テレビ系)で簗和生農水相の予算カット発言問題をとりあげたが、コメンテーターとして出演した橋下徹さんは、SNSなどを活用した国会議員との戦い方を提案した。要望額に対して「応援した自治体は増え、しなかった自治体は減っている」橋下さんは番組が作成した「栃木3区の主な道路予算(要望額に対する決定額の割合)」のフリップを見てこう指摘する。「前年との予算と比較するメディアが多いが、それは意味がない。重要なのは、自治体が要望したうちの何割予算がついたかだ。応援した自治体は前年と比べると増えているところばかり。応援しなかった自治体は要望額に対して決定額がものすごい減らされている。そういう数字を見れば、本人たちが働きかけがいくらないと言っても誰も信用しない」と話した。さらに「決定的に簗さんが権力者失格だと思うのは、記者会見で『私に予算を減らす権限はない』と言っているのに、なぜ(支持しなかった自治体の道路予算を)俺が減らしたと言ったのか。自分に権限がないのだったらそんなこと言っちゃいけない。できないことをできないと正直に言う政治家が信用される」と話し、簗氏に政治家失格の烙印を押した。「知事、市長は国会議員の嫌がらせとSNSで戦え」橋下さんは大阪府知事時代に敵対した自民党の大臣から「大阪の予算を減らす」と言われた時のことを振り返る。「全国の知事、市長はそういうことを言われるのが嫌だから、与党の国会議員にへいこらする。ある議員に『減らしてくれ。翌日の会見で全部ぶちまけてやる』と言ったら予算が満額ついた。だから全国の知事、市長は国会議員の嫌がらせに負けずに、SNSなどを有効活用して国会議員と戦ったらいい。そういう国会議員いっぱいいる」とエールを送った。(ジャーナリスト 佐藤太郎)
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