ロング缶で50~60円高く買わされていた計算
「じゃあ、これが消費者にどのくらいのダメージを与えているかが重要ですね」と中室教授はこんな解説をした。
「これはビールだけではないのですが、さまざまな業界の集計値を見ますと、中央値でだいたい20%くらいは、(適正な)消費者価格に上乗せされているといわれますので、消費者は結構なお金を払わされているということが言えると思いますね」
膳場キャスターや他のパネリストは「20%も!」と驚く。
ビールのロング缶はスーパーやコンビニでは250~300円ぐらいだから、20%だと50~60円も高く買わされていることになる。ビールだけでなく、缶チューハイや第三のビールの価格も調整していたという。刑事告発になれば、ビール会社や担当者が独占禁止法違反で立件される可能性は高い。
(シニアエディター 関口一喜)