プロボクシングの元日本スーパーライト級王者・細川バレンタイン氏(45)が、2026年10月18日にユーチューブを更新し、体調不良で世界タイトル戦を欠場した元WBAフェザー級王者ブランドン・フィゲロア(米国、29)について、「試合をして負けたことにするべき」との見解を示した。
「フィゲロアの体調不良は文句を言われても仕方がない」
フィゲロアは18日(日本時間)に米ラスベガスで、挑戦者・亀田和毅(TMK、35)を相手に防衛戦を行う予定だったが、前日計量で体重超過し王座をはく奪された。そして、試合当日に体調不良を理由に試合を欠場した。
フィゲロアは、スーパーバンタム級とフェザー級を制した世界2階級制覇王者で、今回が初防衛戦だった。
一方の亀田は、バンタム級とスーパーバンタム級の元王者。世界3階級制覇を目指し、25年5月にIBF世界フェザー級王者アンジェロ・レオ(米国、32)に挑戦したが0-2の判定で敗れた。今回が再起戦になるはずだった。
今回の世界タイトル戦を注目していたという細川氏は、「井上尚弥戦の可能性が消える?フィゲロア戦中止で亀田和毅がかわいそすぎる」とのタイトルで動画を公開した。
これまでもボクサーの体重管理に関して、厳しい意見を示してきた細川氏は、試合を欠場した元王者フィゲロアについて、「試合をして負けたことにするべき」とバッサリ切り捨て、こう続けた。
「体調不良は本人の責任だが、這ってでも試合をしろとは言えない。体調不良は、どんなにコンディションを整えても、なりえることを俺たちは知っている。これは、体重をクリアできなかったこととは別。ただ、今回のフィゲロアの体調不良は、間違いなく体調管理からきていると推測されるから、文句を言われても仕方がない」
また、試合が中止となったケースでのファイトマネーについては、現役時代の経験を踏まえ、独自の視点で次のような見解を示した。
「ファイトマネーに関しては、これはビジネス。戦ったのを見たお客さんから生み出された支払いの何パーセントが、ファイトマネーになる。だから、ファイトマネーは戦わなかったらないというのは、市場原理として仕方がないと思っている。本来ならば、計量失敗した方が、保証するシステムにしないといけないが、そこまでのリスクをとってできないと思う」