病院職員の不適切SNS投稿、なぜ相次ぐ? 最近の入院経験から識者が推察

   病院の職員が院内で撮影した画像や動画をSNSに投稿する問題が相次いでいる。医療法人徳洲会の千葉西総合病院(千葉県松戸市)やJR札幌病院(札幌市)、柏厚生総合病院(千葉県柏市)が謝罪した。なぜこんなに事案が続くのか。ITジャーナリストの井上トシユキ氏はJ-CASTニュースの取材に、看護師が患者から受けるストレスが背景にあるとの見方を示した。

  • 病院職員による不適切なSNS投稿が相次ぐ(写真はイメージ)
    病院職員による不適切なSNS投稿が相次ぐ(写真はイメージ)
  • 柏厚生総合病院の公式サイトより
    柏厚生総合病院の公式サイトより
  • 病院職員による不適切なSNS投稿が相次ぐ(写真はイメージ)
  • 柏厚生総合病院の公式サイトより

柏厚生総合病院も謝罪...同様の事案が続出

   柏厚生総合病院は2026年10月15日、諏訪達志院長の名義で謝罪文を掲載した。この文書によると、職員が院内で撮影した画像・動画を個人のSNSに投稿していた。また、その写真がSNS上で取り上げられていることを確認したという。

   同病院は謝罪し、関係した職員に対して「事実関係の詳細な調査を迅速に進めております」と報告。今後は職員の行動に関する指導を徹底するとともに、SNS利用に関する教育を強化し、再発防止に努めるとした。翌16日には、該当職員は解雇したと報告した。

   病院の職員が不適切な画像や動画をSNSに投稿する問題を巡っては、千葉西総合病院が10月8日、職員が院内で患者が映り込んだ動画を個人のSNSに無断で投稿していたとして謝罪。その後10日、動画の撮影に関わった2人を解雇し、動画を閲覧した1人を厳重注意としたと明らかにした。

   JR札幌病院も13日、患者に関する動画がインターネット上に掲載されているとして謝罪した。15日には、20代の看護師2人が患者の動画などの撮影・投稿に関わっていたと発表した。

   医療法人医誠会の医誠会国際総合病院(大阪市)でも、7月に公表した元職員による不適切なSNS投稿の情報が改めて拡散している。同病院は10月15日、当該職員に懲戒処分を実施し、すでに退職していると説明した。

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