「『総理大臣から緊急要請が出ています』と言えば...」 一大事に動いた高市首相、現場技術者のリアクション

「現場のエンジニアにとってこれ以上ない後方支援だった」

   高市氏の投稿には31万を超える「いいね」や、3900件以上のリプライが寄せられるなど多くのユーザーが反応。エンジニアやIT有識者など、現場の技術者からは「後方支援になった」と評価する声が上がっている。

   マーケティングやAI顧問・AIエージェント開発などを手掛けるRoku Masuda(増田朗空)さんは、「高市首相のポスト、現場のエンジニアにとってこれ以上ない後方支援だったと思います」とコメント。

   「普段、経営層やクライアントに『CVEが〜』と危険性を説明しても、『で、今すぐサイトを止める必要があるの?』と渋られるのが現場の常だろうけど、 このポストのスクショを1枚貼って『総理大臣から緊急要請が出ています』と言えば、どんなにITリテラシーが低い決裁者でも、一発で事の重大さを理解できるし、夜間作業やメンテナンス停止の稟議が秒で通る」とした。

   さらに、「サイトの一時停止という踏み込んだ選択肢を国のトップが肯定してくれたことも画期的」としている。

   セキュリティ専門企業「ラック」のコンサルタントとして活動する二本松哲也さんも、Xで「今回、評価すべきは政府の危機対応です」とコメント。脆弱性の詳細公開前の警告や首相自らによる呼びかけ、修正パッチを速やかに適用できない場合にサービス停止を推奨した点を評価した。

   その上で、「サイバーセキュリティは、もはやIT部門だけの問題ではありません。国家の経済活動と社会インフラを守るための危機管理です」とし、「重要なのは、侵害されてから対応するのではなく、侵害される前に行動すること。今回の政府対応は、その重要性を社会全体に示した事例といえるでしょう」とつづった。

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