4600万円相当の高級腕時計が盗まれた→宅配便で送り返される 詫び状も同封「非常に珍しい」識者が示す犯人像

   東京・中野ブロードウェイの時計店から4600万円相当の高級腕時計が盗まれたが、その腕時計が宅配便で返却されたという。2026年11月2日放送の「ニュースto」(読売テレビ・日本テレビ系)では、返却した犯人の意図に迫った。

  • 時計店で高級腕時計を試着した男がそのまま逃走する事案が(画像はイメージ)
    時計店で高級腕時計を試着した男がそのまま逃走する事案が(画像はイメージ)
  • 時計店で高級腕時計を試着した男がそのまま逃走する事案が(画像はイメージ)
    時計店で高級腕時計を試着した男がそのまま逃走する事案が(画像はイメージ)
  • 時計店で高級腕時計を試着した男がそのまま逃走する事案が(画像はイメージ)
  • 時計店で高級腕時計を試着した男がそのまま逃走する事案が(画像はイメージ)

謝罪するメモが同封されていた

   東京・中野ブロードウェイの時計店で高級腕時計のオーデマピゲを試着した男がそのまま逃走した事件は10月29日だった。その後11月1日午前に、盗まれた時計が被害にあった店に宅配便で届いていたことがわかったという。宅配便は愛知県内から発送されていたが、偽名とみられる個人名と愛知県外の住所が記載されていた。謝罪する内容のメモも同封されていたという。

   元警視庁捜査1課刑事の高野敦さんは「4600万円のものが盗まれた後に返ってくるというのは非常に珍しい」と話す。

防犯カメラの映像はあるし、捜査も迫っている

   犯人像については「非常に稚拙な犯人というイメージがある。防犯カメラで画像が写っていることや、大きな金額で報道にも出て怖くなって、新幹線で移動して自分の住所とは違うところから送りつけたのではないのか。盗品は有名な時計なので処分するのも難しい。以前、中野ブロードウェイで強盗事件があったのでちょっとそれを真似して軽い気持ちでやった人間が、盗めたのはいいものの、防犯カメラ映像はあるし、捜査も迫っている。処分もできないし、困るに困って返送したという可能性がある」と話す。

   東大大学院准教授の斎藤幸平さんは「今回だけでなく、この間も中野で強盗事件があったが、何千万もする時計が中野にゴロゴロあって、普通につけてダッシュしたら逃げられるみたいな売り方自体をそろそろ見直さなければいけない。じゃないと、日本はこんなに簡単に盗むことができるのかと世界に思われるのが危ない」と警鐘を鳴らした。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

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