2026年10月下旬、東京・JR西荻窪駅に掲出された貼り紙がSNSで注目を集めた。ホームから見えるデジタルサイネージ(映像広告)への問い合わせについて、この設備は駅の管理区域外にあるため駅では対応できない、と書かれているというものだ。JR東日本は取材に対し、デジタルサイネージの音でホームの放送が聞こえづらいとの意見が26年1月ごろから寄せられていると回答した。駅として設置会社に連絡していると説明している。「ホーム上の放送が聞こえづらい」との意見が寄せられる発端となったのは10月23日のX投稿だ。投稿者がJR西荻窪駅の貼り紙とデジタルサイネージを写真とともに紹介すると、SNSでは多くの反応が寄せられた。駅の利用者とみられるユーザーからは「駅ではどうする事も出来ないのか」「静かにしてほしい」「音がうるさい」などの声が上がった。投稿の写真によれば、貼り紙は駅長名義で掲出されていた。1番線ホームから見えるデジタルサイネージに関する問い合わせがあるが、この設備は管理区域外にあるため駅では運営・管理していないと説明。そのため、広告内容や音量について対応できない、と書かれているという。JR東日本コーポレートコミュニケーション部によれば、このサイネージに関する意見は26年1月ごろから寄せられるようになった。件数は年初から「数件程度」だとしている。意見の内容については「デジタルサイネージから発せられる音により、ホーム上の放送が聞こえづらいとのご意見をいただいております」と説明。貼り紙は26年9月初旬に掲出したという。駅として設置会社に連絡しているが、具体的な対応内容については回答を差し控えるとした。
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