電車内で隣の外国人男性から「デブ」呼ばわりされた 口論になり「次の駅で降りようか」ここから意外な展開に

「私、俳優さんです」まさかの告白

「男性に、『ところであなた、今日はどこに行くんですか?』と聞かれたんです。あまりに唐突だったので、つい『友人に会いに行くんです』と答えていました」

   男性は急に笑顔になり、「オオ、それはいいですね! 素晴らしい! 友人と映画は見ますか?」と続けた。

「思わず笑ってしまって、『え、映画? いや、映画は見ないと思いますけど』と返しました」

   すると、男性は「自分が俳優をしていること」を言い出したのだ。

「『今、私の出ている映画がやっていますから、よかったら、見に行ってください』と言うんです。もう、おかしくて爆笑してしまいました」

   中村さんが「ちょっと、それ、絶対嘘でしょ?」と疑うと、男性は、

「本当です、私、俳優さんですから、サインしましょうか?」

と返してきた。

「思わず、『いりませんよ!』と言いました。さっきまで言い合いしていたのに、こんな話になるとは思いませんでしたね」

   結局、男性が本当に俳優だったのかは分からなかったものの、ふたりはすっかり打ち解け、最後は笑顔で握手を交わして別れたという。

   容姿をめぐる口論から一転、映画の話で盛り上がったふたり。相手の正体は謎のままだが、中村さんにとっては、なんとも不思議な電車での出来事となった。

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