会社のトイレでメイク直し 「紙で顔ふける」

   20代の働く女性663人に聞いた、コブスオンラインの「実は……会社のトイレでしていること」ランキング。1位は「メイク直し」、2位は「歯磨き」だった。トイレでメイクを直す理由について、回答者からは「自分のデスクではできないから」「他人に見られたくないから」といったコメントが寄せられている。

紙で鼻の掃除をする人も

人知れず女性は苦労している

   中には、「トイレットペーパーが、あぶらとり紙として使えるから」（23歳・企画開発）という変わった理由を挙げる人も。顔の皮脂とりには専用の紙を使うものと思い込んでいたが、用を足したついでにペーパーで顔を拭いているとは知らなかった。

   読売新聞が運営する「発言小町」にも、「お気に入りのあぶらとり紙」として「ずばり！！トイレットペーパーです（笑）」と答える人がいた。市販のフィルムや専用ハンカチなどもあるが、一番効果があってファンデーションも崩れないのは、やはりコレ。「わざわざ買うのがバカバカしく」なるのだとか。

   歯磨きをする理由には、「昼食後はトイレの洗面所でみんなで歯磨きをしているから」（26歳・食品）というコメントが。あの子は協調性がないと陰口を言われないように、みんなと一緒に行動するのは大事なことだ。

   大勢で歯を磨くときに気になるのは、自分や他人が出す「泡」だが、輸入品の中には発泡剤無配合の、泡の立ちにくい歯磨き粉もあるらしい。ちょっとしたリフレッシュには、こういう商品を選ぶのもいいかもしれない。

   このほか、「友人と仕事や上司の愚痴をメールしあう」（29歳・秘書）、「トイレットペーパーで鼻の中をほじる」（29歳・化粧品）、「居眠り」（28歳・SE）、「仕事で悔しいことがあったとき、個室で泣いてすっきりさせる」（29歳・人材紹介）と答える人もいた。