2020年 8月 4日 (火)

「給与だけでは生活できない」と夜の副業 どうしてもダメなのか

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「副業せずに済む給与体系に改めるべき」

   報道された「手取り10万」のインパクトが強かったのか、ネット掲示板には「たったの10万で副業禁止するほうが酷ってもんだろ」「事情が事情」と理解を示す声や、仕送りを子どもから受けている「実家の親」に向けた批判もある。一方で、実家への送金を減らせばよかった、違法行為は認められないとの正論も書き込まれた。

   週1回のアルバイトで業務に支障が出るとは思えない、との指摘もある。報道によれば「遅刻、欠勤はなく勤務態度は真面目だった」というし、上司も気づいていなかったくらいなので、実質的に影響はなかったのではないか。

   もちろん法に触れる行為が許されるわけではないが、低収入で八方ふさがりの状況下で、本業で迷惑をかけない範囲であれば副業を手掛けても構わないのではないかと考える向きもある。法で縛るなら、副業せずに済む程度の給与体系に改めるべきだとの提案も出ていた。

   公務員の副業はしばしば世間を騒がせる。大阪府教育委員会は5月2日、府立高校に勤務する29歳の教諭が2012年10月~13年4月の期間「勤務時間外に性風俗関連特殊営業を営む店に勤務し、収入を得ていた」として停職6か月の処分を下した。教諭は依願退職したという。

   もっともアルバイトをした理由は、買い物により借金がかさみ、その返済のためだったと報じられているから、こちらのケースは「同情の余地なし」といったところか。

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