2019年 8月 24日 (土)

社会人「1年目」のがんばりで決まる! あなたの将来の伸びしろ(気になるビジネス本)

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「社会人1年目の教科書 『伸びる人』の習慣 『伸びない人』の習慣」(菅沼勇基著)クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

   新年度から社会人1年生としてスタートする人たちは、期待と希望の一方で不安もときおり感じる複雑な思いの時期をすごしているだろう。その時期をとらえて、新社会人の心構えを説く本も少なからず刊行されている。

   「社会人1年目の教科書」は、そのものズバリのタイトル。そのココロは、ぴかぴかの「1年生」の時はかけがえがないもので、最初の1年間の頑張りしだいで、人生はまったく違ったものになってくるという。

  • 4月からは、社会人1年生らが加わり通勤の群れが膨らむことになる
    4月からは、社会人1年生らが加わり通勤の群れが膨らむことになる

経験して得た 20代は「基礎訓練」の時代

   著者、菅沼勇基さんは1985年、横浜生まれ。大学卒業後、大手不動産会社に就職して3年後に独立。投資用不動産などを取り扱う「横濱コーポレーション」を起業し、33歳で年商50億円の事業に育て上げた。現在は同社の代表取締役だ。

   菅沼さんは自らの経験から、人間は身体面、精神面では成長期が異なると述べ、前者のピークは小学校高学年から中学生。後者では中学から高校、大学へと進む過程が成熟のプロセスという。「そして、仕事でといえば20代のうち」と断言。それは「この時期に仕事の『基礎訓練』をやっておけば、30代、40代で何かまったく新しいことを始めるような事態や、難しいことにゼロから向き合わなければならないという事態にならない」から、と説く。

   実家は農業を営む一方、家賃収入がある。そのため不動産の仕事に興味を持ち、学生時代から関係書籍を読み漁るなどして営業の知識を深めた。アルバイトで入った家電量販店では当初はバックヤード勤務だったが、読書で得た営業についての経験が生きて、ベテラン社員とならんで接客の販売員を任せられるようになった。

   こうした若い時の経験が実を結ぶように、就職→独立→企業→成長とたどったキャリアから、「社会人1年生=最重要期」と考えるようになり、新社会人にその時期を有意義に過ごしてほしいと考えるようになった。

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