岸田文雄政権は12月20日に成立した21年度補正予算と22年度当初予算を「16か月予算」と位置づけた。財務省はまたもやこれを利用し、22年度分の防衛費用の一部などを補正につけ回している。
15か月予算の「補正まわし」の結果、21年度当初予算の規模は106兆円台にとどまった。しかし、21年度補正予算が今度は22年度当初予算の「補正まわし」に使われた結果、21年度全体の歳出総額は140兆円に。3度にわたって補正予算を組んだ20年度とほとんど変わらない規模だ。
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