【2027年卒就活生】親に就活を相談する? 「特に相談していない」44.2%、「企業選びの初期段階」22.6%、「承諾先を決める時」19.0% ジェイック調査

   企業向けの教育研修事業と採用支援事業を展開するジェイックは、2026年7月14日、同社が運営する新卒スカウトサービスを利用した2027年卒業予定の学生を対象に実施した「就職活動における親との関わり方に関する調査」の結果を発表した。

就活を親に相談する学生54.4%

   調査では、就職活動について親に相談する頻度を聞いたところ、「月に1~2回程度」が30.7%で最も多く、「週に1~2回程度」(20.8%)、「ほとんど毎日」(2.9%)が続いた。これらを合わせると54.4%が定期的に親へ相談していることが分かった。一方、「全く相談しない」は45.6%となった。

   親に相談する就職活動の場面では、「業界・職種を絞り込む、企業選びの初期段階」(22.6%)が最も多かった。次いで、「内定獲得後、最終的に承諾先を決める時」(19.0%)、「就職活動のストレスや不安を感じた時」(18.2%)、「エントリーシートや履歴書の作成時」(10.2%)、「選考辞退や他社選考とのスケジュール調整時」(7.7%)、「面接対策(模擬面接や内容のチェックなど)」(6.2%)となった。一方、「特に相談していない」は44.2%だった。

   ジェイックは、「実際に親へ相談するタイミングとしては、企業選びなど進路の方向性を定める初期段階や、内定承諾といった重要な意思決定の場面で親の意見を求める学生が多いこと」を指摘した。

親に期待するのは「まず話を聞いてほしい」

   親に就職活動を相談する際に期待する役割を聞くと、「相談内容を聞いてほしい(傾聴)」(40.9%)が最多となった。次いで、「親の経験や知見などに基づくアドバイスがほしい(情報提供)」(39.8%)、「状況や気持ちを理解してほしい(共感)」(33.9%)、「一緒に悩みや選択肢を整理し、意思決定を手伝ってほしい(意思決定)」(20.8%)が続いた。

   ジェイックは、「親に対して『答えを出してほしい』よりも、『まず話を聞いてほしい』『気持ちを理解してほしい』といった心理的な支えや、親自身の経験に基づく客観的なアドバイスを期待している」と指摘した。

   調査は2026年1月28日~5月29日にインターネットで行われ、対象者はジェイックが運営する「Future Finder」に登録した、2027年卒業予定の学生。有効回答数は274人。

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