「すくうるでいず」「伝説の少女」などの作品で知られる漫画家の美村あきのさんが2018年7月30日、死去した。60歳だった。本人のSNSのほか、過去の掲載誌「BE・LOVE」(講談社)編集部の公式ツイッターなどで伝えられた。
1977年に「別冊少女フレンド」に掲載した「わたしの理想のあなたサマ」で漫画家デビュー。柔らかなタッチが特徴で、主に少女漫画を描いてきた。突然の訃報に、ファンや同業者からは驚きや悲しみの声が広がっている。
1958年、東京都生まれ。「セント=ブラウンの童話」「すくうるでいず」「伝説の少女」などの少女漫画作品のほか、いわゆるレディースコミックの分野でも活躍した。6月は、代表作の電子書籍版も配信されたばかりだった。
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