「永遠のレッド・ツェッペリン」が復活だ!

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『マザーシップ~レッド・ツェッペリン・ベスト【デラックス・エディション】』

マザーシップ~レッド・ツェッペリン・ベスト【デラックス・エディション】
2007年11月14日発売/3980円/WPZR-30252~54
68年のデビュー・アルバムから79年発表の『イン・スルー・ジ・アウト・ドア』まで8枚のオリジナル・アルバムの収録曲を年代順に並べた全24曲2枚組。デラックス・エディションはDVD(20曲入)付。



『永遠の詩(狂熱のライヴ)~最強盤』

永遠の詩(狂熱のライヴ)~最強盤
2007年11月21日発売/3480円/WPCR-12781~2
73年のNY MSG公演ライヴ。76年発表のオリジナル盤には未収録の「ブラック・ドッグ」、「丘の向こうに」他6曲を加えたリマスター音源。全15曲2枚組。



   ありえないことは、起こるものだ。70年代ロック伝説の巨人・レッド・ツェッペリン(LED ZEPPELIN、以下ZEP)が再結成、12月10日にロンドンのO2アリーナで行われる「アーメット・アーティガン追悼コンサート」でのワンナイト・ライブが実現する。

   ちなみにアーメット・アーティガンはトルコ人の実業家で、アトランティック・レコードの創設者。いわば70年代ブリティッシュ・ロックの生みの親的存在。当初は11月26日の予定だったが、ZEPのギタリスト、ジミー・ペイジの指の骨折で延期になった。歳も歳だし仕方ないかってな気分になるのはご愛嬌、ドラマーは故ジョン・ボーナムの息子ジェイソン・ボーナム。時の流れを感じる。

   それに合わせるように新ベスト『マザーシップ~レッド・ツェッペリン・ベスト』(2枚組)と73年のNY MSG公演ライブ『永遠の詩(狂熱のライヴ)~最強盤』がリリースされる。ZEPは、68年から80年までの活動期間に8枚のオリジナル・アルバムを残しているが、いずれも記録的なセールスを残した。

   へヴィ・メタルという言葉の出所も、ZEPの音を評した評論家がSF小説「へヴィメタル」から引用したものという伝説もあるほどだが、ブルースをベースにあらゆる音楽からインスパイアーされた元祖ミクスチャー・ロックとも評される。ジミー・ペイジは魔術師アリスター・クロウリーをリスペクトしているともいわれ、ZEPの音にはそうした匂いも感じられる。

   いずれにしてもZEPの音は今聴いてもまったく色褪せない。解散して30年近くも経つのに、後続のバンドに早く追いつけよと言っている様でもある。今回発売される2アルバムは是非、親子で聴くといい。ジェネレーション・ギャップとやらは雲散霧消、ZEPを知る親父は息子から生涯初めて、リスペクトされるに違いない! と思う。

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