ハイブリッド搭載モデル導入を発表 ポルシェ
2008.01.09 16:30
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「パラレル式フルハイブリッドシステム」 ポルシェAG
ポルシェAGは、2009年デビュー予定のモデル「パナメーラ」にハイブリッドバージョンを導入すると発表した。
ラゲッジコンパートメント内の「バッテリーユニット」、「パワーエレクトロニクス」、エンジンとトランスミッションの間に配置される「ハイブリッドモジュール(セカンドクラッチならびに電気モーター)」で構成される「パラレル式フルハイブリッドシステム」を搭載する。このシステムは走行条件に応じエンジンと電気モーターを切り替え、さらに2つの駆動システムを連結させてひとつの動力源とすることも可能。
なお、このシステムは同社の「カイエン ハイブリッド」(2010年までに市販予定)に搭載されるものと共通で、「カイエン ハイブリッド」の開発車両では9リッター/100kmを達成したという。
「パナメーラ」は、2009年にワールドプレミアを予定しているポルシェの4ドアモデル。内燃機関のみのベースモデルをまずは発売し、その後ハイブリッドモデルを投入する予定だという。