モデルが書くケータイ小説 「リアルに共感」のワケ

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   前回ギャルウォッチ「TV~と『ティーン3大情報源』の関係」(2008年2月28日)の続きです。前回は、TVのマスメディア情報も、友達など身近に感じる人の言葉による「裏付け」が大切だ、そう考えるティーンが多いという話を書きました。

ケータイ小説読みましたか?
ケータイ小説読みましたか?

   こうした流れは、ケータイ小説が流行った背景を考える上でも参考になりそうです。

DJやキャバ嬢も小説投稿

   例えば、あるケータイサイトの小説について、信頼できる友達の口コミで流行っているサイトでの連載だったので読んでみようという気になった。そこで読んでみると、リアルに共感できた。

   これって、まさに! 友達情報が信頼できる、というケースです。

   TVや普通の雑誌などのマスメディア情報で「この小説が流行っている」と言われても、すぐに読む気にはなれないし、読んだとしてもハズすことも少なくなさそうです。

   あるケータイ小説について、友達情報で信頼のおけるサイトに連載されていたり、ちょっと身近に感じるモデルがファッション誌で「私も最近読んでる」と書いていたりすれば安心できます。

   こうした友達・身近な人情報(ケータイメール・サイトやファッション誌)でケータイ小説が取り上げられたことで、大きなブームとなったのではないでしょうか。TVなどのこれまでのマスメディアだけの情報だとココまでにはならなかったのでは? って思います。

   最近では、今までのような一般の方が投稿するケータイ小説ではなくて、ファッション誌のモデルやDJ、キャバ嬢などティーンの「オピニオンリーダー」たちが投稿する小説が人気です。

   その中でも「Ranzuki」(ぶんか社)というファッション誌の人気モデル「たもちん」の小説がティーンの間で話題になっています。

   芸能人ではなく雑誌モデルというのが、ちょっと身近で届きそうだけど届かない感覚なのでしょうか。一般の方が書く小説と違って『憧れの先輩的リアルを知りたい』という関心がプラスされてます。

   こんな感じで、ティーンにとっての信頼できるメディアやコンテンツが変化するスピードは速いです。

   このコラムを書いてる間にも変わっちゃってるかも!

シホ有限会社プロフィール

シホ有限会社G―Revo
ギャル社長こと藤田志穂さんが2005年に19歳で起業した会社。ギャルに対する偏見やネガティブイメージを払拭しようと活動中。藤田社長は、講談社から「ギャル革命」を出版、ブログ「☆ギャルの革命☆」も更新中。ギャルでも、いやギャルだからできる! とギャルに特化したリサーチや企画・開発、プロモーションを行っている。ギャル100%会員サイトGRP(ギャル・リサーチ・プレス)のプロデュースもしている。

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