「くるぶし見せソックス」 やんちゃ&セクシーな男を演出

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   気温の上昇とともに、街では春の装いを楽しむ人が増えている。2008年春の男性ファッションは「やんちゃ&セクシー」がキーワードになりそうだ。その代表が、男性のゴツゴツしたくるぶしを見せる短い靴下。「くるぶし見せソックス」は、はたして流行るのか?

zinoが仕掛ける「やんちゃMEN」

FUKUSKE×zino「くるぶし見せソックス」
FUKUSKE×zino「くるぶし見せソックス」

   仕掛け人は、「ちょい不良(ワル)」「リッチーノ」と数々の男性ファッションを提案してきた「zino(ジーノ)」発行人兼製作総指揮の岸田一郎氏だ。3月下旬に発売された同誌08年5月号で、「やんちゃ」な大人の男性をセクシーに演出する「やんちゃMEN」を提案している。
   ポイントは、靴下を履きながらあえて見せる「くるぶし」だ。

   同誌は、くるぶしが露になるほど短い丈の靴下、その名も「くるぶし見せソックス」を付録にした。太い矢印が描かれたユニークなデザインだ。
   岸田氏は自身のブログ「KISHIDA IZM」で、

「やんちゃでワンパクな大人は男性も女性も憧れる存在なのですね。で、そんなやんちゃの一例がくるぶし見せ。女性の胸の谷間同様、ゴツゴツしてフェロモン漂うくるぶしを強調するのがやんちゃMENなのです」

と書いている。
   「zino」の田上美幸編集長によると、

「イタリアの男性の間では、短い丈のパンツを履き、素足にローファーを合わせたファッションが流行っている」

という。
   素足にローファーといえば、俳優の石田純一さんのようなスタイルだが、田上編集長は「石田さんには近々、『zino』に登場していただきたい」と話している。

30代~40代に人気の「くるぶしソックス」

タビオ「カバーソックス」
タビオ「カバーソックス」

   くるぶしソックスは、ここ数年の間に男性用靴下売り場で販売されるようになった。

   全国に靴下専門店を展開するタビオの広報担当者によると、スニーカーに合わせて履く丈の短い「スニーカーソックス」から派生したという。10代~20代の利用者が多いスニーカーソックスに対して、くるぶしソックスは年齢がやや高めだ。

   近年、ジャケットをカジュアルに着こなすファッション「キレイめカジュアル」が20代~30代の男性に人気となり、革靴に合うカジュアルな靴下の需要が増した。一方、革靴をドレスダウンするため、素足で履く人も出現。しかし靴の中が蒸れることから、靴下メーカーは素足のように革靴を履ける「短い丈の靴下」を提案した。

   タビオでは「カバーソックス」という名で、10アイテム以上を発売している。オーソドックスな無地のものや、靴を脱いだときに映える柄のタイプ、速乾性のある素材を使用したものなどバラエティに富んでいる。価格は630円~1260円だ。

   今回、「zino」の付録「くるぶし見せソックス」を作製したのは靴下・ストッキングのメーカー福助だ。同社はこれまでも、オリジナルブランド「フクスケ フォー メン」から、くるぶし丈のソックスを販売してきた。

   こちらの価格は1000円~1200円。六本木ヒルズ内で展開するフラッグシップ店「カルツァローネ」では、主に30代~40代の男性が購入しているという。

   ただ、3、4年前から発売しているわりには、「あまり認知されていない」(広報担当者)のが実情だ。「zino」の付録につけたことで、「認知度が上がり、利用者が増えるのではないか」と同社は期待している。

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