2018年 8月 21日 (火)

「ずっとそばに置いておきたい」 無垢の木のオモチャいろいろ

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   手触りがいい、口当たりがいい、かじっても安心、いい匂いがする。こどものものだけれど、おとなもほしい、五感に心地よい美しい木の玩具たち。今回は、そんな無垢の木でできたおもちゃを紹介したい。

高知県産ヒノキで作られた「おふろでちゃぷちゃぷ」

色も重さも違う6樹種の「だるまおとし」。樹種は、神代ニレ、モンキー、セン、カリン、ケヤキ、タガヤ。オイル仕上げ。小泉誠デザイン。φ5×18、5250円。
色も重さも違う6樹種の「だるまおとし」。樹種は、神代ニレ、モンキー、セン、カリン、ケヤキ、タガヤ。オイル仕上げ。小泉誠デザイン。φ5×18、5250円。

   こどもは感じて学ぶことの天才だ。自分の手や口を使って、匂いを嗅いだり、なでたり、ときにはかじったり、なめたり、その感触に親しみながら、道具の扱い方なども覚えていく。形や色、硬さ、重さなど、小さな発見を自由に楽しんでほしいから、こどもには安全な木の玩具を探してあげたい。

   玩具に使われる樹種は幅広く、色艶も豊富。6種類の木による「だるまおとし」は、色や木目、重さの違いを感じることができる。「ちびっこ職人セット」は、ノコギリやトンカチなど大工仕事の七つ道具を、さまざまな樹種を組み合わせてつくったもの。高知県産のヒノキを用いた「おふろでちゃぷちゃぷ」は、遊びながらヒノキの香りを楽しむことができる。

   どの玩具も、無垢の木と安心のオイル仕上げ。プラスティックの玩具のような派手さはないけれど、遊びを通して生き生きと心を通わせることができる。また、どれも職人の技術を生かして丁寧につくられており、木を愛してきた人たちの顔が見えるようだ。

   少々乱暴に扱っても、かじって傷んでも、無垢の木なら修理ができる。また使ううちにできた傷の一つひとつが味わいになり、思い出となる。玩具は、こどもが生まれて初めて触れる道具だ。こどもの生活に欠かせないものだからこそ、丁寧につくられたものがいい。使って気持ちよく、使わないときも、おとなになっても、ずっとそばに置いておきたくなるものがいい。

   木っていいな、大事にしたいな。そんな気持ちが芽生えてくる、無垢の木の玩具。

住む。表紙
◆住まいと暮らしの雑誌「住む。」 http://www.sumu.jp/
住まいと暮らしに関するいろいろな知恵や工夫が学べる季刊の雑誌。昔から伝わる気候風土に適した知恵、あるいは現代の先端技術などの知識を提供し、ときには、食や衣まで含めて考える。また家から排出されるCO2の量を削減したり、ゴミを減らすことなども考慮した「住まい」を考える。住まいは、暮らしこみの姿であり、生き方の表現。この雑誌では、そうした住まいと暮らしに関わるさまざまな知恵や工夫、そして住まいの本質を「知ること」が愉しめる。発行・泰文館。

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