コンパクトなボディに8人乗り「フリード」誕生
2008.05.30 15:15
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ホンダ「フリード」
ホンダは、新型コンパクトミニバン「フリード」を、2008年5月30日から販売する。
全長×全幅×全高が4215mm×1695mm×1715mm(FF車)というコンパクトなサイズでありながら、大人が3列シートのどこに座っても快適に感じる居住空間を実現したのが大きな特徴。ワンステップ低床フラットフロアの採用や、狭い場所でも乗り降りがしやすいようリア両側スライドドアを装備するなど、利便性を高めている。
インテリアでは、5人乗り・7人乗り・8人乗りの3タイプのシートレイアウトを用意しており、7人乗り仕様では2列目のシートが、1列目と座り心地が同等のキャプテンシートとなる。また、フロントピラーをドライバーから細く見える設計としたことや、大型の三角窓を採用したことで安心感のある視界を実現している。
最高出力118psの1.5リッターi-VTECエンジンを採用し、10・15モード走行燃料消費率は16.4kmとなる。トランスミッションは、FF仕様車にはトルクコンバーター付CVTが、4WD仕様車には5速ATが、それぞれ組み合わされている。
価格は163万8000円~225万7500円。