映像処理専用プロセッサー搭載のAVノート
2008.06.25 11:43
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東芝が発売する「SpursEngine」搭載ノートPC
東芝は2008年7月下旬、地デジチューナー内蔵のAVパソコン「Qosmio」シリーズから、新開発の映像処理専用プロセッサー「SpursEngine」を搭載した3機種を発売する。
映像データの処理にCPUなどを使う従来の方式ではハイビジョン映像の複雑な編集などが難しかった。映像データ処理専用のプロセッサーを搭載することで、データサイズが大きいハイビジョン映像でも高速に処理できる。
標準画質の映像をハイビジョン画質へリアルタイムで変換して再生する機能や、地デジ番組の長時間録画機能などの映像処理機能を備える。
価格は18.4型液晶ディスプレイと500GBのハードディスクを搭載する最上位機種で33万5000円前後の見込み。あわせて、地デジチューナーを内蔵しないモデルも発表した。こちらは20万5000円前後を想定している。