お金をためてモンスターを倒そう!

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   「人生銀行」など、楽しくお金をためられる貯金箱が人気を集めているが、今度は「ロールプレイングゲーム(RPG)」とリンクした貯金箱が登場する。人生銀行でブームに火をつけたタカラトミーが2008年8月7日に発売する「貯金伝説 バンククエスト」だ。

「ドラクエ世代」の20代、30代男性がターゲット

タカラトミー「バンククエスト」
タカラトミー「バンククエスト」

   バンククエストは、貯金箱につけられた液晶画面でRPGを楽しみながら貯金をしていけるという、これまでにないタイプの貯金箱。ゲーム内の通貨と貯金が連動していて、たくさんお金を入れるほどゲームがクリアーしやすくなる。

   「バンククエスト」という名前は超人気RPG「ドラゴンクエスト」を連想させるが、この貯金箱のターゲットも“ドラクエ世代”である20代、30代の男性を想定している。

「人生銀行のヒットで、20代、30代男性の貯金箱へのニーズがあることが分かりました。そこで、この世代の男性が楽しくできるのは何だろうと考えたら『ロールプレイングゲーム』という発想がでてきたのです」

とタカラトミー・ニュープロダクトチームの根岸さやかさんは話す。

   この貯金箱の最大の特徴は、貯金箱に入れたお金を使って、ゲーム内で武器や回復アイテムを購入していく点だ。通常のRPGではモンスターを倒すとお金をゲットできるが、「バンククエスト」は違う。実際に貯金しないと、ゲームの中のお金が増えていかないのだ。

「モンスターを倒した場合にもお金を増やしていいのではないか、という意見もありましたが、貯金箱ということで今回の方式にしました。ただし、貯金が少なくても時間をかければゲームをクリアーできるようにしています。開発では、そのあたりの『貯金とゲームのバランス』をどう取るかが大変でしたね」

   お金がある人は目的を早く達成できるが、お金がない人でもがんばって時間をかければゴールにたどりつける――という意味で、バンククエストは「現実の人生」にも似ているといえそうだ。

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