双葉社はこのほど、漫画専門のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「マンガ読もっ!」内に月刊コミック誌「コミックハイ!」の公式コミュニティを開設した。ユーザーは自分が描いたオリジナルマンガをコミュニティで発表し、他のユーザーの評価を受けることができる。それだけでなく、コミックハイ!の編集者にも評価してもらえ、優れた作品ならば雑誌デビューも夢ではない。いわば雑誌編集者への作品の「持ち込み」がネット上で行えるのが特徴だ。編集者も気が抜けない公開持ち込み双葉社が開設した「コミックハイ!」公式コミュニティ同誌の野中郷壱編集長は「地理的な条件などに左右されない方法を採用し、間口を広げることで、今まで以上に才能を持つ人を発見しやすくなる」とSNS活用のメリットを説明する。「漫画読もっ!」上での「持ち込み」の方法は簡単だ。同SNSで公開している作品のURLを、コミックハイ!のコミュニティ管理者に送るだけ。提出された作品は「編集長の持込チェック」というコーナーで評価され、公開される。高い評価を獲得した作者には、担当編集者がつき「コミックハイ!」でのデビューを目指すことができる。応募だけでなく評価もSNS内で行う点について、野中編集長は「編集者以外の人も作品に対して評価を行えるうえ、編集者が下した評価が他の人の目にも触れるわけですから、編集者も気が抜けないシビアな企画になると思います」と話している。
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