どこでも手軽に撮ってプリントタカラトミーは、インク不要で撮ったその場でプリントできるプリンター一体型のデジタルカメラ「シャオTIP-521」を、2008年11月28日に発売する。2.5分の1インチ有効500万画素のCMOSセンサーを搭載した縦型カメラ。撮ったその場でプリントできるだけでなく、専用フォトペーパーの裏面はシール加工されていて、剥離紙をはがせばシールの役割を果たす。フォトペーパーのサイズは5×7.5センチ。アメリカのZINKImaging社が開発したZeroInk技術を用い、インクなしでのプリントを可能にしている。本体は赤外線受信に対応しているので、赤外線送信が可能な他のデジタルカメラや携帯電話から写真を送信してプリントすることもできるという。タカラトミーは10年前に日本ポラロイド社と共同開発したポラロイドカメラ「シャオ」シリーズを発売、国内外で1300万台以上を売り上げている。価格は3万4800円。
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