超音波、赤外線方式の「デジタルペン」
2008.11.23 17:00
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会議や商談、また移動中などでも便利
ぺんてるは、書いた筆跡をそのままデジタル複写できる超音波・赤外線方式のデジタルペン「airpenMINI(エアペンミニ)」を2008年11月28日より発売する。
紙などに絵や文章を書くと、ペン先から超音波と赤外線が発信され、メモリを搭載した受信ユニットが筆跡情報を記憶する仕組みで、いつでもデジタル複写可能。
受信ユニットは、ペンケースに入れて持ち運べるほど軽量かつコンパクトなため、普通紙のノート上部に取り付けて利用できる。
また、今回の製品には感圧スイッチを使っているため、一般的なデジタルペンに比べて使用時の違和感を大幅に低減。普段のペンを使う感覚とほぼ同じ使い心地にした。
PCへデータを吸い上げる際、同時に手書き文字をテキスト化するため、メモ書きの検索が容易であるとともに、イラストや図はBMP、JPEG、ベクターデータ(SVG)などに出力できる。
メモリー容量は2MB(A5/約100ページ相当)、筆記可能領域はA4サイズまで。
受信ユニットは、リチウムイオン充電池を使用し、連続使用15 時間。ペンは、連続筆記で90時間程度。
価格は1万4800円。