見た目はドラムセットのイラストがついた普通のTシャツでも、一度触れると・・・。StrapyaNextは08年12月10日、その遊び要素から欧米各国でブレークし、動画投稿サイトYouTube上でも話題を集めているという2種類のTシャツの輸入販売を開始した。日本でもちょっとしたブームを巻き起こすかもしれない。ドラムの「柄」部分を触れると音が出る!バンドのドラマーがコレで演奏してたらカッコイイねTシャツの1つは、米国Thinkgeek社の「ElectronicDrumKitShirt」。ドラムセットのイラストパネルが取り付けられており、触れた部分のパーツの音がするというもの。パネルは電池ボックスに接続されていて、内蔵のスピーカーから音が出る仕組みになっている。音量は自由に変えられ、小口径のアンプを使ったギター程度ならセッションも可能。アメリカではこのTシャツを使った演奏が人気で、Youtube上には多くのコメントが集まり、話題になっているそうだ。マジックテープで取り付けられているので、パネルを外せばシャツを洗濯することができる。生地は100%コットンで、S・M・L・XLの4サイズがある。価格は4179円。サイバーでスタイリッシュなTシャツ!?どこにいるかすぐに分かりそうだもう1つは英国Flashwear社の「Tキューブ(T-Cube)」。前面胸部分にELパネルを用いたイラストパネル、裾部分に音センサーのついた電池ボックスを搭載した「T-Qualizer」と呼ばれるシリーズの最新モデルで、キューブのイラストが描かれている。音センサーが周囲の音に反応して、胸部のイラストがイコライザーのように光りだす仕組み。音センサーの感度は自由に変更することができるため、高音響の音楽が鳴り響くクラブやレイブなどでは感度を低く設定しておくと、光りっぱなしにならない。また、比較的静かな夜の街を歩く時なども、感度を高めに設定しておけば、サイバーでスタイリッシュな存在として注目を集めることになる。こちらもマジックテープで取り付けられているので、洗濯する際はパネルを外して行う。素材はコットン100%で、サイズはS・M・L・XLの4つ。価格は3234円。
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