2024年 4月 25日 (木)

こんな時代だからこそ必要 「絵本喫茶」に集う男・女・子供

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

「文字を超えたもの」としての絵本

   「絵本=アート」をより強く感じさせるのは、東京・目白にある洋書絵本を専門に扱う書店「Book&Cafe EHON HOUSE Mejiro」。

   同店は輸入絵本・雑貨を扱う「絵本の家」の直営店で、「じっくり絵本を選んでもらえるように」とカフェスペースを併設している。

   店内には世界30か国以上から集められた4000冊以上の外国語絵本が並ぶ。日本語の絵本もないわけではないが、その扱いはあくまで30か国のうちの1国に過ぎない。

   もちろん、客のすべてがこうした外国語にたん能なわけではない。しかし、絵が主体であることから全く理解ができないわけではないし、日本語の解説がついた絵本や、仕掛け絵本を置くなど店側の工夫によって、「文字を超えたもの」として楽しまれているのだという。

   こうした珍しい店だけに、遠方から訪れる人、プレゼントを買いに来る人、語学学習の足がかりにする人など、色々な客が訪れているようだ。

   また、同店は洋書絵本に親しんでもらおうと、洋書絵本の読み聞かせなど、絵本に関連したカルチャー講座も定期的に開催しており、文化発信地としても機能している。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中
カス丸

ジェイキャストのマスコットキャラクター

情報を活かす・問題を解き明かす・読者を動かすの3つの「かす」が由来。企業のPRやニュースの取材・編集を行っている。出張取材依頼、大歓迎!