もそもそ動く姿が可愛い 「ウォンバットてれび」

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基本的に「のっそり」している
基本的に「のっそり」している

   大阪府池田市が2009年4月28日、市内にある五月山動物園で飼育している「ウォンバット」の様子をライブカメラで24時間生中継するサイト「ウォンバットてれび」を開始した。

   ウォンバットは、オーストラリア大陸やタスマニア島に生息している有袋類の一種。市では、1990年に姉妹都市関係にあるタスマニア島のローンセストン市から譲り受けたのをきっかけに、現在、五月山動物園で5匹のヒメウォンバットを飼育している。5匹はウォンバットの中でも比較的小型で、頭胴長67~95cm、体重11~13kg。ずんぐりむっくりとした体型が特徴だ。草食でおとなしく、人にも良く慣れるという。

   サイトでは、飼育場に設置された2台のライブカメラから、もそもそ動くウォンバットの姿を思う存分見ることができる。飼育舎の中に置かれたカメラは、日没後には夜間暗視モードとなるため、昼間動物園で見ることのできない、夜の生態をのぞくことも可能だ。市の総合政策部の担当者によると、5月7日までは1日あたり100前後のアクセスだったが、新聞で紹介された8日は1日で1100以上のアクセスがあった。

「ほかの動物園でもライブカメラを設置しているところはあるんですが、(映像の)動きがカクカクしていたりします。その点、うちはスムーズなので、ウォンバットが予想以上に可愛いと、評判も上々です」

と話す。

   ちょっと変わったこの企画は、大阪市のIT企業、ブイソルが提案したもの。市では、09年4月に迎える市制施行70周年記念のイメージキャラクターとして、ウォンバットがモチーフのゆるキャラ「ふくまる」を採用しており、今回も、「同じウォンバットネタとして、70周年記念を盛り上げるため」実施することにしたそうだ。

   収益については、サイト訪問者がウォンバットの映像を見ようとすると、画面に協賛企業の広告が表示され、1回に付き協賛企業から10円が動物園に寄付される仕組み。今のところ決定した協賛企業はないが、担当者は「気軽に広告を出せるのが強みです。実際にサイトを見て検討していただければ」と話している。

カルロス櫻井

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